応用情報技術者試験 2019年度の過去問
2019年度 春期 69問
- 問1AND 255は下位8ビットのマスクで、256を0に折り返す
- 問2桁落ちは近い値の減算で有効桁数が減る誤差
- 問3ディープラーニングは多層ニューラルネットで特徴を自動学習する
- 問4TOFは光の往復時間を測って距離を求める方式
- 問5最適適合は大きさをキーとする探索木でO(log n)になる
- 問6シェルソートの間隔Hは3で割り続け、0になるまでの回数を数える
- 問7JSONはオブジェクトと配列の二構造で表すJavaScript由来のデータ形式
- 問9領域が重なる前方向コピーは末尾から降順に転送する
- 問10転送速度はバス幅(バイト)÷メモリサイクルタイムで求める
- 問12タイムアウトは処理の入れ子の外側ほど長く設定する
- 問13並列は稼働率を上げ、直列につなぐほど全体の稼働率は下がる
- 問14平均応答時間=ヒット時×ヒット率+ミス時×(1-ヒット率)
- 問15システムのスループットはサーバとネットワークの遅いほうで決まる
- 問16処理時間順方式では到着済みジョブのうち最短のものから実行する
- 問17スタックは後入れ先出し、ヒープは任意順で確保・解放する領域
- 問18資源の獲得順序を全タスクで統一すればデッドロックは防げる
- 問19LRUは最後に参照された時刻が最も古いページを置き換える
- 問20DRAMはコンデンサの電荷で記憶するためリフレッシュが必要
- 問22音声データ量=標本化周波数×量子化ビット数×時間÷8(バイト)
- 問23AND回路は入力に0が一つあれば出力0、OR回路は1が一つあれば出力1
- 問25レンダリングは3次元モデルに陰影や光を計算して画像化する処理
- 問26内部スキーマは記憶媒体上の物理的な格納方法を記述する
- 問27表への権限付与はGRANT文、取消しはREVOKE文で行う
- 問28行の絞り込みはWHERE、集約結果の絞り込みはHAVINGに書く
- 問29データレイクは形式を問わず生データのまま一元的に蓄積する
- 問30一貫性はトランザクション前後でDBの整合性が保たれる性質
- 問31NAPTの戻りパケットでは宛先IPアドレスと宛先ポート番号が変換される
- 問32マルチホーミングは複数ISP接続で経路を冗長化する構成
- 問33IPの宛先は最終宛先のまま、MACの宛先は次ホップごとに変わる
- 問34ネットワークアドレスはIPアドレスとサブネットマスクの論理積
- 問35リバースプロキシはサーバ側に置き外部からの要求を代理受信する
- 問38レインボー攻撃は事前計算した表でハッシュ値からパスワードを逆算する
- 問39ディジタルフォレンジックスは証拠となる電子記録の保全と解析
- 問40DNSSECは公開鍵署名でDNS応答の正当性を検証する仕組み
- 問41フォールスネガティブは本来検知すべきものを見逃す誤り
- 問42上位からTLS、IPsec、L2TPの順に階層が下がる
- 問43サンドボックスは隔離環境で実行し影響の波及を防ぐ仕組み
- 問44パケットフィルタリングはIPアドレスとポート番号で通過可否を判断する
- 問46データ中心設計は安定したデータ構造に着目して業務をモデル化する
- 問48適応保守はOSなど環境の変化に合わせてソフトを修正すること
- 問50システム要求事項分析では取得ニーズとの一貫性を評価する
- 問51実行のプロセス群は計画に従って活動を遂行し成果物を生み出す
- 問52EAC=BAC÷CPI(CPI=EV÷AC)で完成時総コストを見積もる
- 問53総余裕時間=最遅開始時刻-最早開始時刻で求める
- 問54問題管理は根本原因を特定し恒久的な解決策を策定する
- 問55コールド・スタンバイは場所だけ確保し災害後に機器を設置する方式
- 問566か月前の同一日まで復元するには当月含め7か月分を保持する
- 問57ユーザ受入テストは委託者自身が要件定義に基づき実施する
- 問58監査手続は十分かつ適切な監査証拠を入手するための手順
- 問59監査人は独立性を保ち、改善計画の作成には関与しない
- 問60入退室の認証は共通番号でなく個人単位で識別・記録する
- 問61プログラムマネジメントは複数プロジェクトを束ね戦略実現を図る
- 問62ワントゥワンマーケティングを支えるのはCRMソリューション
- 問64正味現在価値法では早期に回収する案ほど有利になる
- 問65ユースケース図はアクタと機能を分けてシステムの範囲を示す
- 問66サブスクリプションは利用料を払い期間限定の利用権を得る方式
- 問68BSCの四つの視点は財務・顧客・内部プロセス・学習と成長
- 問69表出化は暗黙知を言語化して形式知に変換する段階
- 問70オープンイノベーションは外部の知識を取り込んで革新を生む
- 問71ディジタルツインは現実の写しを仮想空間に作り模擬実験する
- 問72PDMは図面や部品構成など設計開発情報を一元管理する
- 問73SEOは自然検索の結果で上位表示を狙うページの最適化
- 問74パレート図は件数の多い順に並べ主要因を明らかにする
- 問75発注点=1日平均消費量×調達期間+安全在庫量
- 問76必要売上高=(固定費+目標利益)÷限界利益率で求める
- 問77標準原価計算は実際原価→差額算出→差異分析の順に進む
- 問78要配慮個人情報は病歴や犯罪歴など差別につながりうる情報
- 問79下請法は発注時に仕様や代金を明記した書面の交付を義務付ける
- 問80技術者倫理では公衆の安全・健康・福利を最優先する
2019年度 秋期 68問
- 問1使える数字が8種類なら、それは8進数で番号を振っているのと同じ
- 問2補集合の積はド・モルガンで和集合の補集合になる
- 問3M/M/1では利用率0.5を超えると待ち時間が処理時間を上回る
- 問4正解ラベルなしで似た者同士をまとめるクラスタリングが教師なし学習
- 問5リアルタイムとは速いことではなく制限時間内に応答すること
- 問6単方向リストの末尾削除は直前要素を探すため全体走査が要る
- 問7同じ剰余になる条件は、2つのキーの差がnの倍数であること
- 問8クイックソートはピボットで2分割して再帰する分割統治法
- 問9プログラムカウンタが持つのは命令そのものでなく次命令のアドレス
- 問11DisplayPortは映像・音声をパケット化してシリアル伝送する
- 問13スケールアウトが効くのは参照中心で並列分散しやすい処理
- 問14キャパシティプランニングは将来にわたり性能を維持する計画活動
- 問15パイプラインの処理能力は最も遅い工程の時間で決まる
- 問16フォールトアボイダンスは故障そのものを起こさせない予防の考え方
- 問17必要容量は一時ファイルが同時に存在する最大本数で決まる
- 問18ページフォールト検出が起点、空き確保のページアウトが読込みの前
- 問19空きが最大の媒体を選ぶ方式では割当て量が自然に平準化される
- 問20D/A変換の1ビット当たり電圧は出力電圧÷そのディジタル値
- 問22エネルギーハーベスティングは環境中の微小エネルギーで機器を動かす
- 問23偶数パリティは全データビットのXORで生成できる
- 問24思考発話法は利用者による評価、ヒューリスティック評価は専門家による評価
- 問26E-Rモデルは実体と関連で対象世界を描く概念設計のモデル
- 問27ON DELETE CASCADEは親行の削除を子行に連鎖させる
- 問29媒体障害はバックアップ復元+ロールフォワードで回復する
- 問302相コミットは全サイトの準備完了が揃って初めてコミットする
- 問311パケットのデータ量=符号化速度×生成周期、最後にバイト換算する
- 問32CSMA/CDは搬送波検知で送信し、衝突検出後に再送する
- 問33ARPはIPアドレスからMACアドレスを求めるプロトコル
- 問34IPv6の「::」による0省略はアドレス内で1か所だけ
- 問35フォワードプロキシはクライアント側の代理、リバースはサーバ側の代理
- 問37NAPTは内部からの通信時だけ変換表を作るため外部からの接続を阻む
- 問38チャレンジレスポンスは毎回異なる乱数で応答を作り盗聴再利用を防ぐ
- 問40情報セキュリティの3特性は機密性・完全性・可用性
- 問41VDIは画面の画像だけを転送し、危険な実行環境をPCから分離する
- 問42エクスプロイトキットは脆弱性攻撃コードを詰め合わせた攻撃ツール
- 問43未使用アドレスに届く通信の多くは無差別スキャンなど攻撃の兆候
- 問45虹彩認証は識別能力が高く他人受入率を低く抑えられる非接触方式
- 問46ペトリネットはプレースとトランジションで並行事象の同期を表す
- 問47機能適合性はニーズを満たす機能を提供できているかを表す特性
- 問48インスペクションはモデレータが主導し記録・分析まで行う公式レビュー
- 問49リーンソフトウェア開発はムダ排除など7原則を土台とする考え方
- 問51PMOは標準化と資源共有でプロジェクト運営を横断的に支える組織
- 問52クリティカルパスを縮めると別経路が新たな制約になり短縮量は頭打ち
- 問53クラッシングは資源追加で期間短縮、ファストトラッキングは並行化で短縮
- 問54納期制約を満たせる要員を先に固定し、残りを単価で最適配分する
- 問55サービス・パッケージはコア・実現・強化の組合せで顧客ニーズに応える
- 問56改善プロセスはデータを処理し分析してから提示・利用する順に進む
- 問57インシデント管理は既知エラーとの照合で早期回復を図る活動
- 問58クラウドでの情報消失予防は、事業者の信頼性と事業継続性の確認が要
- 問59インタビュー法は関係者への口頭質問で運用実態を確かめる技法
- 問60入力の漏れ・重複はプルーフリストと原票の突合せ証跡で確かめる
- 問62TCOは導入費だけでなく利用部門の見えない運用費まで含めた総費用
- 問63オープンデータは二次利用可・機械判読可・原則無償で公開されるデータ
- 問64達成度は重み付き評価点の合計を満点で割って求める
- 問65要件定義は利害関係者の識別から始まり、企画・設計とは段階が異なる
- 問66ファウンドリは受託製造専門、ファブレスは設計専門という分業関係
- 問67花形は成長率も占有率も高いが、投資が続くため資金の稼ぎ手とは限らない
- 問684Pのプロモーションは、買手視点ではコミュニケーションに対応する
- 問70TLOは大学の研究成果を特許化して企業へ技術移転する橋渡し役
- 問71RPAは物理的なロボットではなく事務作業を代行するソフトウェア
- 問72アカウントアグリゲーションは複数口座の情報を集約して一括表示する
- 問74決定木は末端から期待値を遡り、途中の意思決定点では有利な枝を選ぶ
- 問75ワークサンプリングは瞬間観測の比率から作業時間を統計推定する
- 問76IFRSはIASBが定める国際会計基準、比較可能性の確保が狙い
- 問77固定費が重い企業は限界利益率が高い反面、損益分岐点も高くなる
- 問78適法に所有するプログラムは、自己利用に必要な範囲で複製・改変できる
- 問79下請法は下請側に責任のない返品・受領拒否・代金減額を禁じる
- 問80技適マークは電波法の技術基準に適合した無線機器であることの表示