応用情報技術者試験 2017年度の過去問
2017年度 春期 79問
- 問1∨・∧・⊕はいずれも結合法則が成立する
- 問2(1+α)^nの1次近似は|α|が1より十分小さいときに成り立つ
- 問3隣接行列の1の位置とグラフのエッジは一対一に対応する
- 問4識別子のBNFは英字の基底と末尾に英数字を足す左再帰で表す
- 問5漸化式は移項して1世代あたりの倍率の形に直して読む
- 問6剰余を繰り返して余り0で止める処理は最大公約数を求める
- 問7再帰的プログラムは必ず再入可能でなければならない
- 問8プログラムカウンタは次に実行する命令のアドレスを保持する
- 問9パワーゲーティングは未使用回路の電源を切りリーク電流も減らす
- 問10ライトスルーはキャッシュと主記憶へ同時に書き込む方式
- 問11転送も展開も圧縮後のデータ量6Mバイトを基準に計算する
- 問12CDNは配信サーバを分散配置し回線負荷と遅延を減らす
- 問13多重実行の使用率は全体経過時間を分母に各装置の稼働時間で求める
- 問14モニタリングは稼働中の実測データで性能改善の材料を得る手法
- 問15並列システムの稼働率は1から両方停止する確率を引いて求める
- 問16LRUは最終参照時刻が最も古いブロックを置換対象にする
- 問17EJBはサーバ側業務ロジックのコンポーネント仕様
- 問18実行された部分の割合はカバレージ分析ツールで測定する
- 問19GPLはコピーレフトで派生物にも同じライセンスが及ぶ
- 問20エネルギーハーベスティングは環境中の微小エネルギーで発電する
- 問21リトルエンディアンは最下位バイトを最も小さいアドレスに置く
- 問22タイマの割込み周期は分周後のクロック周期×カウント値
- 問23Aの否定・B+A・BはBに等しく、出力はBだけで決まる
- 問24ニモニックコードは略号を使い値から対象物を連想できる
- 問25ディザリングは画素の組合せで見掛けの表示色数を増やす
- 問26オブジェクト図のリンク数はクラス図の多重度を超えられない
- 問27非キー属性間の従属が残る表は第2正規形まで
- 問28B+木インデックスは範囲検索で最も効果を発揮する
- 問29デッドロックは互いに相手のロック解放を待ち合った時点で成立する
- 問30データマイニングは大量データから隠れた規則を見つけ出す
- 問31CSMA/CDは搬送波検知で送信し衝突を検出したら再送する
- 問32pingはICMPのエコー要求と応答で到達性を調べる
- 問33PPPはリンク制御とエラー処理をもつ2点間接続プロトコル
- 問35ブロードキャストストームはループでフレームが無限に複製される現象
- 問36NAPTは外部から内部端末を名指しした通信を成立させにくくする
- 問37認証局の公開鍵はサーバ証明書の署名検証に使う
- 問38共通鍵暗号は相手ごとに鍵が要るため鍵管理の負担が大きい
- 問39サイバーセキュリティ経営ガイドラインは3原則と経営者の指示事項
- 問40水飲み場型攻撃は標的が常用するサイトを改ざんして待ち伏せる
- 問41再帰問合せを内部からに限定してキャッシュ汚染の機会を減らす
- 問42WPA2-PSKは事前共有鍵が一致する端末だけに接続を許す
- 問43WAFはHTTPが平文になる区間に設置しないと検査できない
- 問44HTTPSは経路上での内容検査を妨げ情報持出しの発見を難しくする
- 問45層の順はTLSが上、IPsecが中、L2TPが下
- 問46プラットフォーム開発は共通部分の再利用で開発効率を高める
- 問47汎化が成り立つのは下位が上位の一種といえるis-aの関係のとき
- 問48分岐網羅は判定の真偽、条件網羅は各条件の真偽を通すこと
- 問49イテレーションは短い反復で要求のずれと変化に対応する
- 問50特許権は属地主義で国内の製造行為にも実施許諾が要る
- 問51コスト効率が続く前提のEACはBACをCPIで割って求める
- 問52余裕日数は最遅結合点時刻から最早開始と所要日数を引いて求める
- 問53定量的リスク分析はリスクの影響を数値として算出する
- 問54リスク転嫁は影響と責任を第三者へ移す戦略
- 問55可用性管理のKPIはサービス中断の回数と影響の削減率
- 問56TCOは初期費用に使用年数分の年間費用を加えて比較する
- 問57問題管理は根本原因を特定して再発防止につなげる
- 問58改善勧告は監査証拠と事実確認に基づき監査人が独立して記載する
- 問59入力の網羅性と重複防止はプルーフリストと伝票の照合で確かめる
- 問60アクセスコントロールは権限外の者による改ざんを防ぐ
- 問61ROIは利益額を投資額で割った投資効率の指標
- 問62プログラムマネジメントは複数プロジェクトを束ねて戦略実現を図る
- 問63内部ビジネスプロセスの視点は業務プロセスそのものの改善を測る
- 問64アクティビティ図は分岐・並行処理・同期を表せる業務フロー図
- 問65ファウンドリは設計を持たず半導体製造だけを請け負う企業
- 問66垂直統合は調達から販売までの上流・下流を自社に取り込むこと
- 問67SCMは調達から販売までを企業横断で統合管理する
- 問68浸透価格戦略は低価格で一気に市場シェアを取りにいく
- 問69デルファイ法は専門家への反復質問で予測を収束させる
- 問70セル生産方式は少人数が組立てから検査まで一貫して担当する
- 問71エスクローは第三者が代金を預かり受渡し完了後に送金する
- 問72行動ターゲティングは利用者の行動履歴から興味を推定して配信する
- 問73雇用創出と環境対策の便益を受けるのは近隣地域の住民
- 問74ワークシェアリングは仕事を分かち合って雇用を維持・創出する
- 問75定量発注方式は発注点で一定量を発注し経済的発注量が使える
- 問76マクシミン原理は各案の最悪値を比べて最も良いものを選ぶ
- 問77損益分岐点では売上高が固定費と変動費の合計に等しくなる
- 問78選択・配列に創作性があるリンク集は編集著作物として保護され得る
- 問79ウイルスの作成を処罰するのは刑法の不正指令電磁的記録に関する罪
- 問80請負では指揮命令権は受注者にあり発注者との雇用契約も生じない
2017年度 秋期 78問
- 問1相関係数は直線関係の強さを-1〜+1で表す
- 問2<A>は桁の和が3の倍数になる数字列を生成する
- 問3平均符号長は出現確率と符号長の積の総和で求める
- 問4UTF-8は1〜4バイトの可変長でASCIIと上位互換
- 問5配列表現の並び順は2分木の幅優先探索と一致する
- 問6nノードの木は連結・閉路なし・辺がn-1本
- 問7階乗の再帰は0!=1を基底にn×fact(n-1)
- 問8パイプラインはF→D→Eを1段ずつずらして重ねる
- 問9主記憶を複数バンクに分け交互アクセスで高速化する
- 問10LPWAは低消費電力・広域・多数接続向けの無線技術
- 問11平均アクセス時間=ヒット率×高速側+ミス率×低速側
- 問12ハイパバイザは複数の仮想マシンを動かす制御基盤
- 問13MTTRは修復の速さ、MTBFは故障しにくさを表す
- 問14CPU使用率=件数×1件当たりCPU時間÷対象時間
- 問15ターンアラウンドタイム=終了時刻−到着時刻
- 問16プリエンプトされたタスクは実行可能状態へ戻る
- 問17ページ置換えの多発で処理能力が急落するのがスラッシング
- 問18ラウンドロビンは均等な時間割当てでTSSに適する
- 問19Hadoopは大規模データを分散処理する基盤
- 問20DRAMは構造が単純で安価だがリフレッシュが必要
- 問21PWMは振幅を変えずパルス幅(デューティ比)で制御する
- 問22一定時間内にクリアされないと異常とみなしリセットする
- 問23XORは片方の入力で素通しと反転を切り替えられる
- 問24多様な利用状況を踏まえ多くの人の水準を改善するのが目的
- 問25SVGはXMLで図形を記述するW3Cのベクタ画像形式
- 問26ストアドプロシージャの主な利点はネットワーク通信量の削減
- 問27第3正規形は冗長性を排して更新時の不整合を防ぐ
- 問28関係代数の射影は重複を除くのでSQLではDISTINCTが要る
- 問29待ちグラフの閉路と、そこへ待ちが連なるものが永久待ち
- 問30データマイニングは大量データから未知のパターンを発見する
- 問31SSIDは最長32オクテットの無線LANネットワーク識別子
- 問32応答時間=データ量÷(回線速度×伝送効率)+処理時間
- 問33CSMA/CDは衝突が増えるほどスループットが下がる
- 問34ARPはIPアドレスからMACアドレスを求める
- 問35SDNは制御機能と転送機能を分離しソフトで集中制御する
- 問36CRLは有効期限内に失効した証明書の一覧である
- 問37SEOポイズニングは検索上位に悪意あるサイトを表示させる
- 問38SIEMは複数機器のログを統合分析して脅威を検知する
- 問39n文字パスワードの総数は重複順列でMのn乗
- 問41共通鍵暗号は同じ鍵で暗号化と復号を行う
- 問42J-CRATは標的型攻撃の被害分析と対策着手を支援する
- 問43SSHは暗号化と認証を備えた遠隔ログイン用プロトコル
- 問44耐タンパ性は内部情報の物理的な解析への耐性
- 問46モジュール強度は機能的、次いで情報的が強い
- 問47ドライバは上位から呼び出し、スタブは下位で呼び出される
- 問48リファクタリングは振る舞い不変を回帰テストで担保する
- 問49CMMIは組織のプロセス成熟度を評価するモデル
- 問50バーンダウンチャートは残作業量の減り方を時系列で示す
- 問51構成管理は成果物の版を識別し変更を統制する
- 問52EVMはコストとスケジュールを出来高で同時に管理する
- 問53アローダイアグラムで追加の依存関係を表すときはダミー作業を使う
- 問54保守性の指標は1件当たりの平均修正時間
- 問55可用性はサービス提供時間内の停止時間だけで計算する
- 問56差分バックアップの復旧はフル復元の後に差分を反映する
- 問57伝熱負荷は屋根・壁の断熱で軽減する
- 問58監査人は指示や実施をせず、助言にとどめて独立性を保つ
- 問59移行判定では稼働可否の判断資料となる品質報告書を確認する
- 問60網羅性は連番付与による欠番・重複チェックで確認する
- 問61現状はAs-Is、あるべき理想の姿はTo-Beモデル
- 問62全体最適化計画は組織全体の情報システムのあるべき姿を示す
- 問63データ活用の価値は分析で得た知見を提供することにある
- 問64要件定義プロセスは利害関係者のニーズを抽出し要件化する
- 問65多段階契約は工程ごとの再見積りを可能にするための仕組み
- 問66ファブレスは工場をもたず企画・設計・開発に特化する
- 問67KGIは最終目標、KPIはそこへ至る中間の活動指標
- 問68CRMは顧客情報の共有で満足度とロイヤリティを高める
- 問69国際標準への適合は政府調達市場への参入で有利になる
- 問70正味所要量=総所要量−在庫量、上位の在庫も差し引く
- 問71ジャイロセンサは角速度を検出し姿勢制御に使う
- 問72エッジコンピューティングは端末近傍処理で低遅延化する
- 問733PLは物流業務の一括受託と物流企画の代行を担う
- 問74デルファイ法は専門家アンケートの繰返しで予測を収束させる
- 問75情報の的中率で条件付き確率を求めてから期待値を計算する
- 問76散布図は2変量の相関を点の散らばりで読み取る図
- 問77目標売上高=(目標利益+固定費)÷限界利益率
- 問78著作権は請負なら発注先、派遣なら派遣先に原始帰属する
- 問79マイナンバーは漏えいのおそれがある場合に限り変更できる
- 問80製造物責任法の対象は動産。ソフト単体は対象外