応用情報技術者試験 2025年度の過去問
2025年度 春期 72問
- 問1含意は前件が偽なら常に真。前件を偽にできる式を探す
- 問2二分法の反復回数は区間幅の対数に比例し、10回で約1/1000
- 問3過学習対策はデータ増強・モデル単純化・正則化(複雑すぎるモデルに罰則を加える手法)で汎化性能を上げること
- 問4リアルタイム性とは速さではなく、期限内に応答する時間保証のこと
- 問6AVL木は高さの差が2になった節点で回転し、平衡を回復する
- 問7階乗の再帰は0!=1を基底に、n×fact(n-1)で引数を減らす
- 問81命令の実行時間はクロック周期×CPIで、比較はこの積で行う
- 問9DMAはCPUを介さずメモリと入出力間を直接転送する仕組み
- 問10オブジェクトストレージは一意なIDでアクセスするフラットな格納方式
- 問11アムダールの法則E=1/(1-r+r/n)に代入して連立を解く
- 問12稼働率はMTTR/MTBFの比で決まり、絶対値の大小は定まらない
- 問13直列要素を含む構成の稼働率は、単体の稼働率を超えられない
- 問14プリエンプションされたタスクは待ちではなく実行可能状態に戻る
- 問15LRUは最終参照が最も古いページを置換対象に選ぶ
- 問16公開義務の強さはGPL>LGPL>MPL>BSDの順
- 問17SwaggerはOpenAPI仕様でREST APIを定義・生成するツール群
- 問18D/A出力は分解能(1LSBの電圧)×入力データの値で決まる
- 問19PLCはラダー図のプログラムでシーケンス制御を行う装置
- 問20HDLは論理合成を前提にデジタル回路を記述する言語
- 問21間欠動作の平均電流は1周期の電荷量を周期で割って求める
- 問22思考発話法は利用者参加型、ヒューリスティック評価は専門家型
- 問23SVGはXMLで図形を記述するW3C標準のベクター画像形式
- 問24ワイドカラム型は行ごとに列構成が異なる柔軟なNoSQLモデル
- 問251対多の多側の表が、1側の表への外部キーと参照制約を持つ
- 問26第3正規形化は非キー属性間の推移的関数従属を分離すること
- 問27ON DELETE CASCADEは親行の削除を子行の削除へ波及させる
- 問28R-(R-S)は差演算だけで共通部分R∩Sを表す等式
- 問29PoEはLANケーブルでデータ通信と給電を同時に行う規格
- 問301パケットのデータ量はMTUからIPヘッダーとTCPヘッダーを引いた値
- 問31経路選択はロンゲストマッチ、最長プレフィックスが優先される
- 問33FTPは制御21番・データ20番と、用途別にポートを分ける
- 問34base64は3バイトを4文字にするため、約4/3倍に膨らむ
- 問35CRYPTREC暗号リストは電子政府推奨・推奨候補・運用監視の3種
- 問36コマンド区切り文字+OSコマンドの痕跡はOSコマンドインジェクション
- 問37サイドチャネル攻撃は電力・時間・電磁波など物理的な漏えいを利用する
- 問39セキュリティクリアランスは秘密情報を扱う人への適性評価制度
- 問40SBOMは構成部品一覧で、脆弱性の影響範囲を素早く特定する
- 問41Secure属性はcookieの送信をHTTPS通信のときだけに限定する
- 問42OSコマンドインジェクションはシェル起動機能を使わないのが本筋
- 問43上位からTLS、IPsec、L2TPの順に低い層で動作する
- 問44ストレッチングはハッシュ化の反復で解読の計算コストを上げる
- 問45デザインレビューは設計工程内で成果物の欠陥を早期発見する活動
- 問46ブルーグリーンデプロイは2環境の切替えで無停止更新と即時切戻しを実現
- 問47保守性の指標はプログラム規模の適正さなど、変更しやすさを測る値
- 問49カオスエンジニアリングは本番環境で、影響範囲を絞って実験する
- 問50スプリントレビューは成果を示し進捗確認とスコープ調整を行う場
- 問51プロジェクト憲章はプロジェクトを正式認可し、PMに権限を与える文書
- 問52CPI<1は予算超過、SPI>1は日程前倒し、TCPI>1は効率改善が必要
- 問54テスト量が十分で欠陥が少なすぎるときは、テスト観点の漏れを疑う
- 問55可用性の計算は「サービス提供時間」を母数にして停止時間を求める
- 問56IaaSでハードウェア運用、PaaSでOS・ミドルウェア運用が事業者側に移る
- 問57CSFは成功に重要な要因、KPIはその達成度を測る指標
- 問58ウォークスルー法はデータの流れを追ってコントロールを確認する手法
- 問59監査手続は十分かつ適切な監査証拠を入手するための具体的手順
- 問60ユーザ受入テストは業務要件の充足を利用者の立場で確認する
- 問61DX認定は成果ではなく、戦略の策定と公表など準備状況を認定する
- 問62ワントゥワンマーケティングを支えるのはCRMソリューション
- 問64ABCは活動ごとに単価を求め、製品別に配賦して原価を算定する
- 問65ビジネス分析はあるべき業務の姿と、その問題・メリットを明らかにする
- 問66ユーザー主体の要件定義と運用テストは準委任型が適切
- 問67PPMは市場成長率と相対的市場シェアの2軸で資源配分を決める
- 問68プライスライニングは価格帯を区切って品揃えする価格政策
- 問69ビジネスモデルキャンバスのVPは顧客に提供する価値そのもの
- 問71エッジAIは学習をクラウド、推論を機器側で行う役割分担
- 問72マシンビジョンは画像認識で目視検査を自動化する技術
- 問73コンピテンシーモデルは成果に結び付く行動特性を定義した基準
- 問74指数平滑法は直近重視、移動平均法は長期トレンドの把握向き
- 問75親和図法は類似する情報をまとめて構造化する収束技法
- 問76総資産回転率=売上高÷総資産、総資産営業利益率=営業利益÷総資産
- 問78AI生成物でも、既存著作物への依拠と類似があれば侵害になり得る
- 問79暗号資産は不特定の者に使え、法定通貨と相互交換できる電子的記録
- 問80RoHS指令は電気電子機器の特定有害物質の使用を制限するEU規制
2025年度 秋期 60問
- 問1カルノー図は1が隣接する最大の群にまとめ、変化する変数を消す
- 問2M/M/1の平均待ち時間はρ/(1−ρ)×平均サービス時間
- 問3偽陽性率は実際の陰性のうち誤って陽性とした割合
- 問4CRCは生成多項式で割った剰余を付けて送り受信側で割り切れるか確認する
- 問5ベストフィットは最小の空きを選ぶため細かい断片が残りやすい
- 問7Scalaはオブジェクト指向と関数型を融合した静的型付け言語
- 問10クロック周期×カウント値が計測時間、1回転のパルス数で割る
- 問11総コア数÷1ノードのコア数がノード数、総性能はコア数×コア性能
- 問12IaCはインフラの構成をコードで記述しツールが自動適用する
- 問13稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)
- 問15処理時間順方式では短いジョブが先行し長いジョブが後回しになる
- 問16共有資源の排他制御にはセマフォを使う
- 問17スレッドセーフは複数スレッドで同時実行しても不整合が起きないこと
- 問19LRUは最終参照時刻が最も古いものを置換する
- 問20直列回路では消費電力の比は各素子にかかる電圧の比になる
- 問21立ち上がり検出は今回値と前回値の否定の論理積で表す
- 問22両入力が1のときだけ出力0になるのはNAND
- 問23分周後のクロック周期×カウント値がタイマーの計測時間
- 問24三本線アイコンで開く折りたたみメニューがハンバーガーメニュー
- 問25標本化周波数は信号の最高周波数の2倍以上が必要
- 問27ハッシュインデックスは等価検索専用で範囲検索には使えない
- 問29MVCCはデータの複数版を保持し読取りと書込みの競合を避ける
- 問30パケットあたりの所要時間差×個数が全体の時間差になる
- 問31リバースプロキシは外部から内部の公開サーバへの通信を代理する
- 問33シーケンス番号はTCPの信頼性制御のためUDPには無い
- 問35パケットの誤り確率≒ビット誤り率×パケットのビット数
- 問36エクスプロイトは脆弱性を突いて攻撃コードを実行させる段階
- 問37コードサイニング証明書はソフトウェアの発行元と非改ざんを証明する
- 問39CRLは有効期限内に失効した証明書のシリアル番号の一覧
- 問40PSIRTは自社製品の脆弱性、CSIRTは自組織システムの事案に対応する
- 問41真正性は主張どおりであること、信頼性は行動と結果の一貫性
- 問42CSPMはクラウドの設定不備を監視・是正して漏えいを防ぐ
- 問43UDPスキャンでICMPポート到達不能が返れば閉、TCPはSYN/ACKで開
- 問45DKIMは送信サーバが署名しDNSの公開鍵で検証する
- 問47オブジェクト図はある時点のインスタンスとリンクを表す
- 問48エラー埋込み法は埋込みエラーの発見率で真のエラー総数を推定する
- 問49PWAはサービスワーカーでオフライン動作や背景同期を実現する
- 問50著作者人格権不行使特約は同一性保持権による改変制限を避けるため
- 問51WBS作成はスコープ、期間は時間、見積り・予算はコストの対象群
- 問53増員コストから離脱者の削減分を差し引いた差額が増加額
- 問54期待金額価値は各分岐の結果×確率の総和
- 問55FTAは頂上事象から原因を木構造に展開し発生確率を算出する
- 問56問題管理はインシデントの根本原因を特定し再発を防ぐ
- 問57液浸冷却は絶縁液にサーバごと浸し、単相方式と二相方式がある
- 問58独立性とは監査人が不当な影響や圧力を受けていない状態
- 問59フォローアップは監査人が改善状況をモニタリングすること
- 問60コントロールの視点は個々の統制手続が有効に運用されているか
- 問63アソシエーション分析は支持度・信頼度・リフト値で関連ルールを評価
- 問64PBP法は回収期間の短さで評価し、時間的価値と回収後を考慮しない
- 問674Cではプロモーションが買手視点のコミュニケーションに対応する
- 問70市場浸透戦略は既存市場に既存製品でシェアを高める施策
- 問71MESは計画層と制御層の間で作業指示と実績収集を担う実行層のシステム
- 問72PLMは企画から廃棄までの製品情報を一元管理する仕組み
- 問73LPWAは低消費電力かつ広域をカバーする低速なIoT向け無線
- 問74経済的発注量は年間発注費と年間保管費が等しくなる発注量
- 問76自己資本比率=純資産÷総資産で企業の財務安全性を測る
- 問77制約資源1単位当たりの限界利益が大きい製品を優先すると利益が最大
- 問78プログラム言語・規約・解法は著作権法の保護対象外
- 問79意匠法は視覚的なデザインを保護し、画像・GUIも対象になり得る
- 問80労働施策総合推進法はパワハラ防止措置を事業主に義務付ける