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ITILとは?あいてぃる

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメントのベストプラクティス(うまくいっている進め方の事例)を体系化した文書群。英国政府機関を起源とし、いまは事実上の世界標準として、サービスの企画から廃止までのライフサイクルに沿った管理の考え方を示す。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

システムは作って納めれば終わりではなく、稼働してからの期間のほうがはるかに長い。ところが運用の巧拙は担当者個人の経験に依存し、人が変わると同じ品質を再現できなかった。うまくいっている現場のやり方を集めて誰でも参照できる文書にしたのがITILで、これを「組織が満たすべき要求事項」の形へ規格化したのがJIS Q 20000(ISO/IEC 20000)。事例集と規格という関係で対比される。

具体例

サービスを早く復旧させるインシデント管理と、根本原因を取り除いて再発を防ぐ問題管理を別のプロセスとして分けるのは、ITILの代表的な整理。この分け方はServiceNowなどのITサービス管理ツールの機能構成にもそのまま反映されている。

試験での引っ掛け

認証審査の対象になるのはJIS Q 20000(ISO/IEC 20000)のほうで、「ITIL認証を取得した組織」という言い方は誤り(ITILにあるのは個人向けの資格認定)。また扱う範囲はITサービスの運用管理であって、システム開発の手順を定めた共通フレーム(SLCP-JCF)とも役割が違う。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 認証審査の対象になるのはJIS Q 20000(ISO/IEC 20000)のほうで、「ITIL認証を取得した組織」という言い方は誤り(ITILにあるのは個人向けの資格認定)。