変更諮問委員会(CAB)とは?へんこうしもんいいんかい
変更諮問委員会(CAB)とは、変更要求を実施してよいかを審議し、変更管理の責任者へ助言する会議体。CAB(Change Advisory Board)と読み、運用・開発・利用部門、必要に応じて供給者の代表が集まる。見るのは技術的に可能かどうかだけではなく、業務が受ける影響、同じ時期の他の変更との重なり、費用と優先順位までを突き合わせる。
最終更新:2026-10-07
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変更は障害の主要な原因でありながら、止めてしまえばサービスは陳腐化する。担当部門だけで判断すれば自部門の都合が通り、同じ週末に別々の変更が入って障害時の切り分けができない、といった全体の衝突が見えない。関係する立場を一度に並べて突き合わせる場を置くことで、この見落としを構造的に減らす。
具体例
同じ週末に基幹系の版更新とネットワーク機器の交換が申請された場合、両方を同時に行えば障害時にどちらが原因か切り分けられないと判断し、片方を翌週へ回す。緊急の変更は、少人数の代表だけで判断する緊急変更諮問委員会(ECAB)へ切り替えて時間を稼ぐ。
試験での引っ掛け
CABは助言する立場であり、承認の責任は変更管理の責任者にある点が最も問われる。固定の常設メンバではなく、審議する変更の内容に応じて呼ぶ人を変えるのが本来の姿。あらかじめ手順とリスクが定まった標準変更は、CABにかけずに実施できる点も区別する。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 2. サービスマネジメントシステムの計画及び運用 > (12) 変更管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。