変更諮問委員会(CAB)とは?
変更諮問委員会(CAB)とは、変更要求の可否を助言するために、運用・開発・利用部門・必要なら供給者の代表が集まる会議体。技術的な実現性だけでなく、業務への影響、他の変更との重なり、費用と優先順位を突き合わせて判断材料を示す。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2021年度〜2025年度)。
へんこうしもんいいんかい
変更諮問委員会(CAB)の意味
変更要求の可否を助言するために、運用・開発・利用部門・必要なら供給者の代表が集まる会議体。技術的な実現性だけでなく、業務への影響、他の変更との重なり、費用と優先順位を突き合わせて判断材料を示す。
変更諮問委員会(CAB)の具体例
同じ週末に基幹系の版更新とネットワーク機器の交換が申請された場合、両方を同時に行うと障害時の切り分けができないと判断し、片方を翌週へずらす。緊急時は少人数の代表者だけで判断する簡易な体制に切り替える。
変更諮問委員会(CAB)は試験でどう引っ掛けられる?
最終的な承認責任は変更管理の責任者にあり、委員会はあくまで助言する立場。また常設の固定メンバではなく、審議する変更の内容に応じて呼ぶ人を変えるのが本来の姿である。
変更諮問委員会(CAB)と関連する用語
変更諮問委員会(CAB)が出た過去問
A, B, Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合、データの出力順序は何通りあるか。
正解:5
要点:スタックで作れる出力順序の数はカタラン数になる
スタックはLIFOなので、各データについて挿入・取出しを1回ずつ行うときに得られる出力順序の数はカタラン数で求められ、要素3個では5通りになる。実際に列挙すると、ABC・ACB・BAC・BCA・CBAの5通りが可能である。先にCを出してから残りをA→Bの順に出すこと(CAB)は、Cを取り出した時点でスタック内がB・Aの並びになっているため実現できない。
出典:令和3年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問2(IPA)A, B, Cの順序で入力されるデータがある。各データについてスタックへの挿入と取出しを1回ずつ行うことができる場合、データの出力順序は何通りあるか。
正解:5
要点:スタック経由の出力順序数は要素数nのカタラン数
各データについて挿入と取出しを1回ずつ行える場合の出力順序の総数は、要素数nに対するカタラン数で求まる。n=3のときは5通りであり、具体的にはABC、ACB、BAC、BCA、CBAが実現できる。入力順の最初の要素より前に後続要素を出し切ったうえで先頭要素を最後より前に出すCABだけは、スタックのLIFO性から作れない。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問3(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。