高度試験午前I暗記無料で始める

ログ管理とは?ろぐかんり

ログ管理とは、運用・監査の分野の語で、機器や業務システムが吐き出す動作記録を、後から事実を立証できる状態に保っておく活動。何を取り、どこへ集め、いつまで置き、誰に見せ、どうやって消させないか——この5つを事前に決めておくことが管理の中身で、記録が出力されていること自体は管理ではない。運用が専門外の受験者は「ログを取っているか」で正誤を判断しがちだが、設問が見ているのは、その記録が事後に証跡として通用するかどうかである。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

高度試験の午前Iを最短で暗記する →

背景

ログは事後にしか役に立たないため、取っていない期間の事実は後からどう頑張っても復元できない。しかも障害も不正も複数の機器にまたがって現れるので、1台ずつ個別に持っていては時系列に並べられない。だから「起きてから集める」のではなく「起きる前から集約し、時刻を揃え、消せない場所に置く」ことが管理の中身になる。午前I(科目A-1)ではマネジメント系・監査の文脈で、証跡としての要件が問われる。

具体例

各サーバのログをNTP(Network Time Protocol:時刻同期プロトコル)で時刻を合わせたうえで1か所へ集約し、SIEM(Security Information and Event Management)製品で相関分析する。管理者権限での操作ログは別枠で長期保存し、追記のみ可能な領域へ複写して改ざんを防ぐ。

試験での引っ掛け

各機器の時刻がずれていると横断的な突合せができないため、時刻同期は前提条件になる。また出力させているだけで誰も見ていない状態は管理とは言えず、定期点検と自動検知の設計まで含めて初めて機能する。特権IDの操作ログを、その特権IDで消せる場所に置いていては証跡にならない点も監査で指摘される定番である。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

高度試験の午前Iを最短で暗記する →

試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 各機器の時刻がずれていると横断的な突合せができないため、時刻同期は前提条件になる。