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バックアップ方式(フル・差分・増分)と3-2-1ルールとは?ばっくあっぷほうしき

3-2-1ルールとは、データの複製を3つ持ち、2種類以上の媒体に置き、うち1つを遠隔地へ離すというバックアップ保管の目安。フル・差分・増分が「いつ何を取るか」の話であるのに対し、3-2-1は「取ったものをどこへ何本置くか」の話で、両者は独立に決める必要がある。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:バックアップ方式と3-2-1ルール

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背景

取得方式をいくら工夫しても、複製が原本と同じ装置・同じ建屋にあれば、装置故障・火災・ランサムウェアの暗号化で原本もろとも失われる。3つ・2種類・1か所遠隔という数え方は、「同時に壊れる原因を共有しない」ことを本数と物理的な距離で担保するための経験則である。近年はこれに「1本はオフラインまたは改変不能」「復旧テストの失敗0件」を足した3-2-1-1-0も言われる。

具体例

社内NASへ毎晩バックアップし、同じデータをテープに書いて別拠点の保管庫へ月次で送り、あわせてクラウドストレージへ複製すれば3-2-1を満たす。ランサムウェア対策としては、Amazon S3のオブジェクトロックのように一定期間の削除・上書きを禁じる設定で、改変不能な1本を作る。

試験での引っ掛け

「複製3つ」は原本を含めて3つ(原本1と複製2)と数えるのが原則。RAIDのミラーリングは同一筐体内の冗長化であって媒体も拠点も分かれないため、これだけでは3-2-1のどの条件も満たさない。クラウドの2つのリージョンへ置いても媒体は1種類の扱いになる点も見落としやすい。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 「複製3つ」は原本を含めて3つ(原本1と複製2)と数えるのが原則。