構成管理とは?
構成管理とは、サービスを構成する要素(構成品目=CI)を識別・記録し、その状態と相互関係を最新に保つプロセス。記録先の構成管理データベースをCMDBと呼ぶ。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では62回出題されています(2016年度〜2025年度)。
こうせいかんり
構成管理の意味
サービスを構成する要素(構成品目=CI)を識別・記録し、その状態と相互関係を最新に保つプロセス。記録先の構成管理データベースをCMDBと呼ぶ。
構成管理の具体例
正確なCMDBがあれば、ある機器を停止したときに影響を受けるサービスの範囲を即座に把握でき、変更管理やインシデント管理の判断を支えられる。
構成管理は試験でどう引っ掛けられる?
構成管理は「変更の記録・報告と、構成の適合性検証」を支える基盤プロセス。変更の実施そのものは変更管理・リリース管理が担う。
構成管理と関連する用語
構成管理が出た過去問
PMBOKの統合変更管理プロセスにおいて、プロジェクトのプロダクト、サービス、所産、構成要素などに対する変更と実施状況を記録・報告したり、要求事項への適合性を検…
正解:コンフィギュレーション・マネジメント
要点:構成管理は変更の記録・報告と適合性検証を支える
コンフィギュレーション・マネジメント(構成管理)は、成果物や構成要素の識別、変更内容と実施状況の記録・報告、要求事項への適合性の検証支援を行う活動である。統合変更管理の中で、変更が正しく反映され追跡できる状態を保つ役割を担う。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問18(IPA)ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの、学習と成長のKPIの目標例はどれか。ここで、ソリューションとは“顧客の経営課題の達…
正解:情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために、社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
要点:人材育成の目標は学習と成長の視点のKPI
バランススコアカードの学習と成長の視点は、人材の育成や組織能力の向上といった将来の成果を生む基盤に関する指標を扱う。コンサルティングを担える技術者を社内で一定数育てるという目標は、人材面の能力構築そのものなのでこの視点に該当する。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
正解:仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバへ移し替える技術である。
要点:ライブマイグレーションは稼働中のVMを無停止で別筐体へ移す
ライブマイグレーションは、仮想サーバを稼働させたまま別の物理サーバへ移送する技術である。メモリ内容を転送しつつ最終差分だけを短時間で切り替えるため、OSやアプリケーションを停止せずに済む。物理サーバの保守や負荷分散を無停止で行える点が利点である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)クラウドのサービスモデルをNISTの定義に従ってIaaS,PaaS,SaaSに分類したとき,パブリッククラウドサービスの利用企業が行うシステム管理作業において,…
正解:仮想サーバのゲストOSに係るセキュリティの設定
要点:IaaSの責任分界点はゲストOSより上、ハイパバイザは事業者側
IaaSは仮想サーバまでを利用者に提供するため、その上に載せるゲストOSの設定や管理は利用者の責任範囲になる。PaaSやSaaSではOSより下の層は事業者が管理するので利用者は触れない。一方ハイパバイザはIaaSでも事業者側の管理範囲であり、利用者は設定できない。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)ITサービスマネジメントにおけるサービスレベル管理の説明はどれか。
正解:あらかじめ定めた間隔で,サービス目標に照らしてサービスの傾向及びパフォーマンスを監視する。
要点:サービスレベル管理はSLA目標と実績を定期的に監視・報告する
サービスレベル管理は、SLAで合意したサービス目標が達成できているかを継続的に監視し、傾向やパフォーマンスを定期的にレビューして報告・改善につなげるプロセスである。合意した目標に照らして定期的に測るという点が中心になる。他の選択肢はそれぞれ別のプロセスの説明である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。