KGI・CSF・KPIとは?
KGI・CSF・KPIとは、KGI(重要目標達成指標)は最終的に達成すべき目標、CSF(重要成功要因)はそれを実現するために欠かせない要因、KPI(重要業績評価指標)はCSFの達成度を測る中間指標。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では5回出題されています(2016年度〜2021年度)。
けーじーあい・しーえすえふ・けーぴーあい
KGI・CSF・KPIの意味
KGI(重要目標達成指標)は最終的に達成すべき目標、CSF(重要成功要因)はそれを実現するために欠かせない要因、KPI(重要業績評価指標)はCSFの達成度を測る中間指標。
KGI・CSF・KPIの具体例
KGI「年間売上20%増」に対し、CSFは「リピート率の向上」、KPIは「月次のリピート購入率」。
KGI・CSF・KPIは試験でどう引っ掛けられる?
KGIが最終目標、KPIはその過程を測る指標。逆に置いた選択肢が定番。
KGI・CSF・KPIと関連する用語
KGI・CSF・KPIが出た過去問
ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの、学習と成長のKPIの目標例はどれか。ここで、ソリューションとは“顧客の経営課題の達…
正解:情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために、社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。
要点:人材育成の目標は学習と成長の視点のKPI
バランススコアカードの学習と成長の視点は、人材の育成や組織能力の向上といった将来の成果を生む基盤に関する指標を扱う。コンサルティングを担える技術者を社内で一定数育てるという目標は、人材面の能力構築そのものなのでこの視点に該当する。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)ITIL 2011 editionの可用性管理プロセスにおいて,ITサービスの可用性と信頼性の管理に関わるKPIとして用いるものはどれか。
正解:サービスの中断回数及びそのインパクトの削減率
要点:可用性管理のKPIはサービス中断の回数と影響の削減
可用性管理はITサービスが必要なときに使える状態を維持するプロセスである。したがってサービスが中断した回数と、その中断が業務に与えた影響がどれだけ減ったかがKPIとして適している。復旧テストの回数はサービス継続管理、処理能力起因のインシデントはキャパシティ管理の指標である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)IT投資に対する評価指標の設定に際し,バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に,内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
正解:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
要点:BSCの4視点:財務・顧客・内部プロセス・学習と成長
バランススコアカードの内部ビジネスプロセスの視点は、業務プロセスそのものの効率や品質を測る。注文受付から出荷までの日数(リードタイム)の短縮は、社内の業務プロセスの改善度合いを示す指標なのでこの視点に当たる。営業利益率は財務、クレーム件数は顧客、研修受講率は学習と成長の視点である。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問24(IPA)IT投資に対する評価指標の設定に際し、バランススコアカードの手法を用いてKPIを設定する場合に、内部ビジネスプロセスの視点に立ったKPIの例はどれか。
正解:注文受付から製品出荷までの日数を3日短縮とする。
要点:BSCの内部ビジネスプロセス視点は業務効率・リードタイム
バランススコアカードは、財務・顧客・内部ビジネスプロセス・学習と成長の4つの視点から業績評価指標を設定する手法である。内部ビジネスプロセスの視点は、顧客満足や財務成果を生み出すために社内の業務プロセスをどう改善するかを見るもので、リードタイム短縮は代表的な指標である。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問24(IPA)物流業務において、10%の物流コストの削減の目標を立てて、図のような業務プロセスの改善活動を実施している。図中のcに相当する活動はどれか。
正解:KPI(Key Performance Indicator)の設定
要点:KGIが最終目標、CSFが成功要因、KPIがその達成度指標
aは「物流コストを10%削減」という最終的な達成目標なのでKGI、bは「在庫の削減」「誤出荷の削減」という目標達成に不可欠な要因なのでCSFにあたる。cはそのCSFの達成度を「在庫日数7日以内」「誤出荷率3%以内」と数値で測る指標なので、KPI(重要業績評価指標)の設定である。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。