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問題管理とは?もんだいかんり

問題管理とは、インシデントの記録を分析して根本原因を突き止め、恒久的な対策を講じることで再発や新たな発生を防ぐプロセス。原因が判明しても解決前であれば既知の誤りとして記録し、影響を減らす暫定処置を決める。恒久対策の実施は変更管理の方針に従って行う。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では5回出題されています(2017年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

復旧を急ぐ現場では、再起動や切替えで動けば終わりにせざるを得ず、同じ障害が何度も戻ってくる。原因追究をその場の対応から切り離し、独立したプロセスとして時間と責任を割り当てないと、組織は障害から学習できない。JIS Q 20000がインシデント管理と問題管理を別プロセスとして規定しているのはこのためで、目的が違うから分けるという構造そのものが出題の的になる。

具体例

月に3回同じ夜間バッチが異常終了しているとき、インシデント管理側は都度の再実行で復旧させる。問題管理側は記録を突き合わせてデータ量増加に伴うタイムアウト設定の不足を根本原因と特定し、変更管理を通して設定と処理方式を是正する。

試験での引っ掛け

インシデント管理は「サービスを一刻も早く復旧させること」が目的で、原因が分からないまま暫定回避で済ませてよい。問題管理は「根本原因を除去して再発を防ぐこと」が目的で、復旧の速さは評価軸ではない。利用者からの問合せを受け付ける窓口はサービスデスクであって問題管理ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • インシデント管理は「サービスを一刻も早く復旧させること」が目的で、原因が分からないまま暫定回避で済ませてよい。