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共通フレームとは?きょうつうふれーむ

共通フレームとは、企画・要件定義・開発・運用・保守というソフトウェアのライフサイクル全体の作業を、共通の用語と構造で並べた指針。SLCP-JCFと呼ばれ、JIS X 0160(ソフトウェアライフサイクルプロセス)を基に作られている。取得者(発注側)と供給者(受注側)が同じ言葉で作業範囲と責任の所在を確かめるために使う。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2017年度〜2018年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:JIS X 0160(ソフトウェアライフサイクルプロセス)、JIS X 0160、ソフトウェアライフサイクルプロセス、ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)、SLCP、共通フレーム(SLCP-JCF)、SLCP-JCF、共通フレーム(SLCP)

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背景

同じ「設計」「テスト」という言葉でも、発注側と受注側で指す範囲が違えば、契約後に「そこはそちらの仕事だと思っていた」が起きる。作業の呼び名と区切りを業界共通で決めておけば、この行き違いは契約の段階で潰せる。取引の可視性を上げるための共通語として、IPAが整備してきたものである。午前I(科目A-1)では、位置づけと修整の考え方が問われる。

具体例

提案依頼書(RFP)の段階で「要件定義は取得者が主体、供給者は支援」と共通フレームの用語で分担を書いておけば、要件をまとめるのはベンダの仕事だという思い込みが後から出てこない。IPAが解説書を公開しており、経済産業省のモデル取引・契約書もこの区切りを踏まえている。

試験での引っ掛け

特定の開発手法や作業順序を強制する規格ではない。作業項目の共通の物差しにすぎず、何をどこまで実施するかは修整(テーラリング)して決める点が繰り返し問われる。共通フレームは作業の枠、システム管理基準は統制の物差し、ITILは運用のベストプラクティスと、対象が異なる点も区別する。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2017年度〜2018年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 特定の開発手法や作業順序を強制する規格ではない。