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ITILとは?あいてぃる

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメントの実践知をまとめたベストプラクティス集である。英国政府機関が1980年代に整備し、現在の最新版はITIL 4。認証を与える規格ではなく「どう進めるとうまくいくか」の指針で、インシデント・問題・変更といった現場の活動に目的・役割・KPIの型を与える。ITIL 4では個別プロセスの束をやめ、価値の共創を軸にしたサービスバリューシステムと34のプラクティスへ組み替えられた。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の過去問では23回出題されています(2016年度〜2022年度)。

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:IT Infrastructure Library

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背景

省庁ごとにIT運用のやり方がばらばらで、調達のたびに品質水準も費用も一から交渉し直していた時代の産物である。共通の語彙と手順の型を文書に固定すれば、発注側も受注側も同じ言葉で品質を話せる——それがITILの出発点だった。SM試験でITILが繰り返し問われるのは、現場で使っている呼び名と、JIS Q 20000-1の条文の言い回しを橋渡しする共通語だからである。

具体例

英国政府のCCTA(中央コンピュータ・電気通信局)が編纂し、権利はAXELOSを経て現在はPeopleCertが持つ。ServiceNowやJira Service Managementといった実在のITSMツールは、インシデント・問題・変更・構成というITILの区分をそのまま画面の機能名として採用している。

試験での引っ掛け

ITILは認証規格ではないので、組織が「ITIL認証を取得した」とは言えない。認証されるのはJIS Q 20000-1(ISO/IEC 20000-1)側で、ITILの試験はファンデーションなど個人向けである。ITIL 4では「プロセス」ではなく「プラクティス」と呼ぶ点も、旧版の用語で覚えていると取り違える。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では23回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • ITILは認証規格ではないので、組織が「ITIL認証を取得した」とは言えない。