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インシデントとは?いんしでんと

インシデントとは、サービスに対する計画外の中断、サービス品質の低下、または顧客・利用者へのサービスにまだ影響していないが影響し得る事象を指す。JIS Q 20000-1の定義がそのまま出題されるため、この三つ目まで含む点を落とさないこと。原因が判明しているかどうかは問わず、対応の目的はあくまで合意した時間内のサービス復旧である。記録・分類・優先順位付け・エスカレーション・解決・終了という手順で扱う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の過去問では16回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

利用者から見えない劣化を記録せずにいると、片系が落ちたまま運用が続き、残る一系が落ちた瞬間に初めて全面停止として顕在化する。それを避けるため、規格は「まだ影響していないが影響し得る事象」まで定義に取り込んだ。影響度と緊急度で優先順位を付けるのも、限られた当番要員をどこへ向けるかを主観ではなく基準で決めるためである。

具体例

AWSのAWS Health DashboardやMicrosoft 365のサービス正常性ページは、サービス側で検知した中断や品質低下を利用者へ通知する実在の仕組みである。社内では冗長構成の片系ディスク故障、バッチの異常終了、業務Webの応答遅延などが記録の対象になる。

試験での引っ掛け

インシデントと問題の混同が定番で、原因の特定と除去は問題管理の仕事である。ワークアラウンドで業務が戻れば原因未特定でもインシデントはクローズしてよい。また規格上、重大なインシデントは特定する基準を定め、トップマネジメントへ通知することが求められる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では16回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • インシデントと問題の混同が定番で、原因の特定と除去は問題管理の仕事である。