ITサービスマネージャ暗記無料で始める

プロアクティブ問題管理とは?ぷろあくてぃぶもんだいかんり

プロアクティブ問題管理とは、インシデントが起きる前に、傾向データや他システムの事例から潜在的な原因を見つけて先回りで取り除く取組み。発生した障害の原因を追うリアクティブ問題管理と対をなす。監視の傾向値、他社の障害報告、ベンダの既知不具合情報などが着手の材料になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

ITサービスマネージャを最短で暗記・合格する →

背景

問題管理を発生後にしか動かさないと、同じ構成の別システムで同じ障害が起きるまで手を打てない。運用に蓄積されているのは実は予兆のほうで、資源の増加傾向、訂正できたエラーの件数、ベンダが公表した既知不具合——これらは障害が起きる前に手元にある。持っている情報を使い切るための枠が、先回りする側の問題管理である。

具体例

ディスク使用率の増加傾向から3か月後に枯渇すると見積もり、いま増設の変更要求を起票する。あるいはMicrosoftが公開したWindows Serverの既知の不具合情報を読み、同じ版を使っている自社の30台に修正プログラムを計画適用する。どちらもインシデントは1件も起きていない段階で動いている。

試験での引っ掛け

起点がどこかで分かれる。「1件目のインシデントを受けて、同じ構成の他システムへ波及しないかを調べる」は、起点がインシデントなのでリアクティブ側に入る。プロアクティブはインシデントがまだ1件も起きていない段階で動くものである。もう一つ、先回りして動いても所管は問題管理であり、インシデント管理の活動として計上するとどちらの指標も意味を失う。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

ITサービスマネージャを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 起点がどこかで分かれる。