予防処置とは?
予防処置とは、まだ起きていない不適合や問題について、その原因となりうる要因を先に取り除く活動。すでに起きた事象の原因を除く是正処置と対になる考え方で、リスクへの取組みとして計画に組み込まれる。
ITサービスマネージャ試験の過去問では1回出題されています。
よぼうしょち
予防処置の意味
まだ起きていない不適合や問題について、その原因となりうる要因を先に取り除く活動。すでに起きた事象の原因を除く是正処置と対になる考え方で、リスクへの取組みとして計画に組み込まれる。
予防処置の具体例
他社で同型ストレージのファームウェア不具合による障害が報じられた時点で、自社の該当機を洗い出して更新計画を立てる。また容量の傾向分析で6か月後に上限へ達すると分かった資源を、逼迫する前に増設する判断も予防処置にあたる。
予防処置は試験でどう引っ掛けられる?
是正処置は発生した不適合が起点、予防処置は未発生の懸念が起点という違いを取り違えやすい。「再発防止」は発生済みの事象への対応なので是正処置であり、予防処置とは呼ばない点が典型的な引っ掛けである。
予防処置と関連する用語
予防処置が出た過去問
ITサービスマネジメントにおける、インシデント及びサービス要求管理の主な活動はどれか。
正解:インシデントの解決とサービスの回復
要点:インシデント管理の目的は原因究明より早期のサービス回復
インシデント及びサービス要求管理の目的は、合意した時間内にサービスを通常の状態へ回復させ、事業への影響を最小にすることである。したがって主な活動はインシデントの解決とサービス回復になる。根本原因の究明、既知の誤りの記録、傾向分析と予防処置はいずれも問題管理の役割である。
出典:平成29年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問8(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。