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インシデント・モデルとは?いんしでんともでる

インシデント・モデルとは、繰り返し発生する種類のインシデントについて、対応の手順と順序、担当と責任、所要時間の目安、エスカレーションの基準、証跡の残し方をあらかじめ定義したひな型である。あてはまるインシデントが起きたときに、その場で判断せず定義済みの手順に沿って処理できるため、担当者の経験差によらず合意した時間内で復旧できる。夜間や休日の当番でも品質を保てる点が運用上の利点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2017年度〜2022年度)。

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

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背景

復旧の速さが、その夜たまたま当番だった要員の経験に左右される状態では、SLAの復旧目標を約束できない。過去の対応を型として書き出し、判断の要る箇所だけを基準として明示すれば、対応の質を人から手順へ移せる。ナレッジとして蓄えるだけでなく、担当・時間・エスカレーション基準まで含めて定義するのは、迷って止まる時間をなくすためである。

具体例

特定業務のバッチ異常終了について、確認するログの場所、再実行してよい条件と禁止条件、業務部門への連絡文面、30分で復旧しない場合の上位への連絡先までをテンプレート化し、サービスデスクのナレッジから即座に開けるようにしておく。

試験での引っ掛け

効果はあらかじめ定義した手順によって合意した時間内で確実に処理できるようになることであり、インシデントの発生件数そのものが減るわけではない。件数を減らすのは根本原因を除去する問題管理の効果である。既知の誤りに登録される回避策とも役割が異なり、こちらは対応の進め方の型である。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2017年度〜2022年度)
  • 分野:午前II
  • 効果はあらかじめ定義した手順によって合意した時間内で確実に処理できるようになることであり、インシデントの発生件数そのものが減るわけではない。