無線LANの規格と暗号化方式とは?むせんらんのきかくとあんごうかほうしき
無線LANの規格と暗号化方式とは、無線LAN(IEEE 802.11)は世代ごとに使う周波数帯と最大速度が決まり、通信の保護はWEP→WPA→WPA2→WPA3の順に強化されてきた。速度の規格(11n/ac/ax)と暗号の規格(WPA2/WPA3)は独立した別の軸で、午前I(科目A-1)では両者を混ぜた選択肢で問われる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
有線は「線をつなげた」こと自体が入館管理と一体で認証の代わりになるが、電波は建物の外からでも受信できるためその前提が消える。認証と暗号を通信路そのものに持たせる必要が生じ、初期のWEPが鍵の使い回しで解読された経緯から、鍵を通信ごとに変える方式へ改良が重ねられた。
具体例
Wi-Fi Allianceは2018年にWPA3を策定し、事前共有鍵方式の弱点を突くオフライン辞書攻撃に耐えるSAEを導入した。企業ではRADIUS(認証サーバ)と組み合わせたWPA2/WPA3のエンタープライズモードを使い、利用者ごとに認証情報を発行する。
試験での引っ掛け
「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)だから安全」は誤りで、速度の世代と暗号の強度は無関係。WPA2でも暗号方式にTKIPを選べば旧来の弱点が残り、AES(CCMP)を選んで初めて現行水準になる。SSIDを隠す(ステルス)ことやMACアドレスフィルタリングは暗号化ではなく、盗聴を防ぐ効果はない。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。