高度試験午前I暗記無料で始める

イーサネットとは?イーサネット

イーサネットとは、IEEE 802.3として標準化された有線LANの規格で、ケーブルとコネクタの仕様、通信速度、データ単位であるフレームの形式、送受信の手順を定めたもの。宛先はMACアドレスで識別し、データリンク層と物理層を担当する。同じ規格に対応していればメーカーの異なる機器同士でも接続できる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:Ethernet

この語が出る過去問を解く →

背景

初期のLANは、1本の同軸ケーブルを複数の機器で共有していたため、同時に送ると信号が衝突した。そこで衝突を検知して待ち直すCSMA/CD方式で共有媒体を裁く規格として生まれ、その後スイッチによる全二重通信が主流になって衝突そのものが消え、CSMA/CDは実質使われなくなった。それでもフレーム形式とMACアドレスの体系は変わらず引き継がれており、上位のIPが機種を問わず動く土台になっている。

具体例

オフィスのPCとスイッチングハブをカテゴリ5e以上のUTPケーブルでつなぐと、1000BASE-Tとしてオートネゴシエーションで速度と全二重を自動決定し、特別な設定なしに通信できる。企業内・家庭内の有線LANのほとんどがこの規格に基づく。

試験での引っ掛け

無線LANのIEEE 802.11シリーズと混同しやすいが、イーサネットは802.3で有線側の規格。スイッチはMACアドレスで転送するデータリンク層の機器で、IPアドレスで経路を選ぶルータとは層が違う。CSMA/CDは半二重の共有媒体時代の方式で、全二重のスイッチ環境では働かない点も問われる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では4回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 無線LANのIEEE 802.11シリーズと混同しやすいが、イーサネットは802.3で有線側の規格。