トークンパッシングとは?
トークンパッシングとは、送信権を表すトークンと呼ばれる制御フレームを順番に回し、それを保持している局だけが送信できる方式。衝突が原理的に発生せず、負荷が高くても最大待ち時間を計算できるため、決定性が求められる制御用ネットワークで採用される。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
とーくんぱっしんぐ
トークンパッシングの意味
送信権を表すトークンと呼ばれる制御フレームを順番に回し、それを保持している局だけが送信できる方式。衝突が原理的に発生せず、負荷が高くても最大待ち時間を計算できるため、決定性が求められる制御用ネットワークで採用される。
トークンパッシングの具体例
工場のライン制御では、周期的に必ず送信機会が回ることが要件になるため、この方式や同等の考え方が使われる。局数が増えると1周に要する時間が延びるので、収容局数と許容遅延から1セグメントの規模を決める設計になる。
トークンパッシングは試験でどう引っ掛けられる?
低負荷時の効率はCSMA/CD系に劣る。送るデータが無くてもトークンは回り続けるからで、高負荷になるほど衝突で崩れないトークンパッシング方式が有利になる、という交差の関係が問われやすい。
トークンパッシングと関連する用語
トークンパッシングが出た過去問
イーサネットで使用されるメディアアクセス制御方式であるCSMA/CDに関する記述として,適切なものはどれか。
正解:それぞれのステーションがキャリア検知を行うとともに,送信データの衝突が起きた場合は再送する。
要点:CSMA/CDは有線でキャリア検知+衝突検知後の再送
CSMA/CDは、送信前に伝送路の搬送波を検知して他局が使っていないことを確かめ(キャリア検知)、それでも同時送信で衝突が起きたら検知して一定時間待ってから再送する方式である。共有媒体を使う有線イーサネットの制御方式として使われてきた。無線LANのCSMA/CAやトークンパッシング、時分割多重とは異なる。
出典:平成29年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。