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アクセス制御とは?あくせすせいぎょ

アクセス制御とは、情報資産に対して「誰が」「何を」「どこまで」操作できるかを制限する仕組み。認証で本人を確かめたうえで、その利用者に許された範囲の操作だけを通すことで、不正利用と誤操作の両方を防ぐ。役割に権限をまとめて割り当てるロールベース方式が、管理の現実解として広く使われる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題され、ほかに2問の解説で触れられています(2016年度〜2024年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:アクセス制御(ホワイトリスト・ブラックリスト・最小権限の原則)、ホワイトリスト・ブラックリスト・最小権限の原則、ホワイトリスト、ブラックリスト

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背景

業務システムは、見られて困る情報と見せるべき情報を同じ基盤に載せるため、入口を通した後に何をしてよいかを決めないと、正規の利用者が全部を触れてしまう。内部からの持出しや誤操作は境界防御では止まらず、必要最小限の権限(最小権限の原則)を設計として与えるほかない。特権的アクセス権の管理やログ管理と組み合わせて、はじめて統制として成立する。

具体例

経理部のファイルサーバでは、経理部員だけが給与データのフォルダを読み書きでき、他部署の社員は一覧にも現れないよう設定する。SQLではGRANT・REVOKEで表単位・列単位に検索や更新の権限を与え、退職や異動のたびに棚卸しする運用を伴う。

試験での引っ掛け

入口を通すかどうかの判断と、通した後に何を許すかの判断は別物である。前者が認証、後者が認可で、アクセス制御が受け持つのは後者にあたる。ここを一つに畳むと、生体認証や多要素認証を入れれば安全になるという誤りへ落ちる。本人だと確かめられても、その人へ与えた権限が広すぎれば内部からの持出しは止まらない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2024年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 入口を通すかどうかの判断と、通した後に何を許すかの判断は別物である。