MPLSと広域ネットワークサービスとは?えむぴーえるえすとこういきねっとわーくさーびす
MPLSと広域ネットワークサービスとは、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)は、パケットに固定長のラベルを付け、途中の装置はラベルだけを見て転送する方式。通信事業者がIP-VPNを提供する基盤になっている。拠点間接続の選択肢としては、ほかに広域イーサネット、専用線、インターネットVPNがある。
最終更新:2026-10-07
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ルータは宛先IPアドレスを経路表と最長一致で照合するため、経路が増えるほど1台あたりの処理が重くなる。入口で一度だけ判断してラベルを付ければ、以後は完全一致の表引きだけで転送できる。ラベルの付け替えで経路を指定できるようになったことで、経路制御や品質保証を事業者側で設計でき、専用線に代わるサービスとして成立した。
具体例
NTTコミュニケーションズのArcstar Universal OneやKDDIのWide Area Virtual Switchが該当する。品質保証と網側での経路管理を求めるならIP-VPN、拠点側で自由にルーティングを設計したいなら広域イーサネット、費用優先の小規模拠点はインターネットVPN、という使い分けになる。
試験での引っ掛け
IP-VPNと広域イーサネットは層が違う。IP-VPNはネットワーク層(L3)で事業者が経路制御を担い、広域イーサネットはデータリンク層(L2)で利用者側が自由に設計する。どちらもVPNと呼ばれるが、暗号化で守るインターネットVPNとは異なり、閉域網であること自体が分離の根拠になっている。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。