トンネリングとは?
トンネリングは、あるネットワークの中に仮想的な通信路(トンネル)を作り、その中に別のプロトコルの通信を包み込んで送る技術である。インターネットのような公衆網の中に、あたかも専用線のような閉じた通信経路を仮想的に作り出すことができるため、VPNの実現技術の中核として利用される。元のデータを別のプロトコルのパケットでカプセル化して送ることで、途中の経路では中身が直接見えないようにでき、暗号化と組み合わせることで安全な遠隔アクセスやオフィス間の通信を実現できる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
トンネリング
トンネリングの意味
トンネリングは、あるネットワークの中に仮想的な通信路(トンネル)を作り、その中に別のプロトコルの通信を包み込んで送る技術である。インターネットのような公衆網の中に、あたかも専用線のような閉じた通信経路を仮想的に作り出すことができるため、VPNの実現技術の中核として利用される。元のデータを別のプロトコルのパケットでカプセル化して送ることで、途中の経路では中身が直接見えないようにでき、暗号化と組み合わせることで安全な遠隔アクセスやオフィス間の通信を実現できる。
トンネリングの具体例
在宅勤務の社員が、自宅のインターネット回線からトンネリング技術を使ったVPN接続で社内ネットワークにアクセスし、社内システムを利用する。
トンネリングは試験でどう引っ掛けられる?
トンネリング自体は通信経路を作る技術であり、暗号化は必須要素ではないが、実務上のVPNでは安全性確保のため暗号化とセットで使われることが多い点を混同しないようにする。
トンネリングと関連する用語
トンネリングが出た過去問
VPNで使用されるプロトコルであるIPsec, L2TP, TLSの、OSI基本参照モデルにおける相対的な位置関係はどれか。図中、OSI基本参照モデルの上位層(…
正解:C(上からTLS, IPsec, L2TP)
要点:上位からTLS、IPsec、L2TPの順に階層が下がる
L2TPはデータリンク層(レイヤ2)のトンネリングプロトコル、IPsecはネットワーク層(レイヤ3)でIPパケットを保護するプロトコル、TLSはトランスポート層の上でアプリケーションデータを保護するプロトコルである。したがって上位から順にTLS、IPsec、L2TPの積層になる。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。