帯域幅とは?たいいきはば
帯域幅とは、通信路が単位時間に運べるデータ量の上限で、単位はビット/秒(bps)。カタログ上の理論値であり、ヘッダの付加・再送・他の利用者との共用によって実効速度は必ずこれを下回る。午前I(科目A-1)では、映像や音声の諸元から必要な帯域幅を計算させる形で問われる。
最終更新:2026-10-07
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元は信号が占める周波数の幅を指す語で、幅が広いほど単位時間に運べる情報量が増えるという関係から、データ通信では速度そのものの意味で使われるようになった。設計で問うのは「足りるか」なので、送るデータ量を先に見積もり、回線の上限と突き合わせる順に考える。
具体例
令和6年度秋期の午前I(科目A-1)は、800×600ピクセル・24ビットカラー・30フレーム/秒の非圧縮動画に最小限必要な帯域幅を問うた。800×600×24×30=約3億4,600万ビット/秒なので、答えは350Mビット/秒になる。
試験での引っ掛け
bps(ビット/秒)とB/s(バイト/秒)の取り違えで8倍ずれるのが最頻出。通信の「キロ」は10の3乗(1,000)で、記憶容量の1,024とは基数が違う。またレイテンシ(遅延)とは別の量で、帯域幅を広げても片道・往復の遅延時間は縮まらない。
関連用語
出た過去問
出典:令和6年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問9(IPA)
800×600ピクセル、24ビットカラーで30フレーム/秒の動画像の配信に最小限必要な帯域幅はおよそ幾らか。ここで、通信時にデータ圧縮は行わないものとする。
正解:350Mビット/秒
要点:無圧縮動画の帯域は画素数×色深度×フレームレートで求める
1フレームのデータ量は800×600×24ビット=1,152万ビットで、これを毎秒30フレーム送るので1,152万×30=約3億4,560万ビット/秒となる。無圧縮なので必要な帯域幅はおよそ350Mビット/秒である。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。