サービスデザインとは?さーびすでざいん
サービスデザインとは、新規または変更されるサービスの仕様を決める段階。可用性・容量・継続性・情報セキュリティといった非機能面の目標、SLA、供給者との契約、サービスカタログへ載せる内容を、この段階で設計して文書にする。運用の手順や体制も設計の対象に含まれる。
最終更新:2026-10-06
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機能だけを決めて作り始めると、稼働率や復旧時間は稼働直前になって初めて話題になり、そのときにはもう構成を変えられない。非機能の目標と、それを満たす構成・体制・費用を作る前に決めておくために置かれた段階である。論述では「運用の要求を設計段階でどう反映させたか」を書かせる形で問われる。
具体例
新しい受注サービスに対し、稼働率99.5%・RTO4時間という目標を先に定め、それを満たす冗長構成、バックアップの間隔、夜間の連絡体制、増加見込みに対する容量までを設計書にまとめ、供給者との契約条件へ落とし込む。
試験での引っ掛け
設計した内容を実際に本番へ移す作業はサービストランジションの担当であり、この段階には含まれない。またサービスデザインは新規サービスだけの活動ではなく、既存サービスの変更にも同じ段階が適用される。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問1(IPA)解説で登場
ITIL 2011 editionで定義されるサービスのライフサイクルにおける、サービストランジション段階に対応する説明はどれか。
正解:顧客及び利害関係者の満足度を改善するために、サービス要件に規定された要件と制約に沿って、サービスを利用できるようにする。
要点:サービストランジションは設計したサービスを稼働へ移す段階
サービストランジションは、サービスデザインで作り上げた新規または変更されたサービスを、要件と制約を満たしたまま稼働環境へ移行し、実際に利用できる状態にする段階である。変更管理、構成管理、リリース及び展開管理、サービス資産管理などがこの段階に属する。設計そのものはサービスデザイン、運用改善は継続的サービス改善が担う。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。