サービスカタログとは?
サービスカタログとは、現在稼働中(および稼働直前)のサービスの一覧と、その内容・利用条件・料金・依頼窓口などを顧客に示した文書・データベース。顧客に見せる部分(事業サービスカタログ)と、支援する技術構成を示す部分(技術サービスカタログ)に分けられることがある。
ITサービスマネージャ試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2024年度)。
さーびすかたろぐ
サービスカタログの意味
現在稼働中(および稼働直前)のサービスの一覧と、その内容・利用条件・料金・依頼窓口などを顧客に示した文書・データベース。顧客に見せる部分(事業サービスカタログ)と、支援する技術構成を示す部分(技術サービスカタログ)に分けられることがある。
サービスカタログの具体例
社内ポータルに掲載された「メールサービス/ファイル共有サービス/VPN接続サービス」の一覧と、それぞれの提供時間・申込方法・費用負担の説明。
サービスカタログは試験でどう引っ掛けられる?
カタログには構想中や開発中のサービスは載せない。それらはサービスパイプラインに属する。カタログはポートフォリオの部分集合である。
サービスカタログと関連する用語
サービスカタログが出た過去問
ITIL 2011 editionによれば、サービス・ポートフォリオの構成要素のうち、サービス・パイプラインに収録されるサービスはどれか。
正解:将来提供する予定である開発中のサービス
要点:パイプラインは未提供の開発中サービスを収める
サービス・ポートフォリオはサービス・パイプライン、サービスカタログ、廃止済みサービスの三つで構成される。このうちサービス・パイプラインには、検討中・開発中でまだ顧客に提供されていない将来のサービスが収録される。提供可能・稼働中のサービスはサービスカタログに載り、停止するものは廃止済みサービスへ移る。
出典:平成29年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問4(IPA)ITIL 2011 editionによれば、サービス・ポートフォリオの構成要素のうちのサービス・パイプラインに収録されるサービスはどれか。
正解:将来提供する予定である開発中のサービス
要点:パイプラインは未提供の開発中サービスを収める
サービス・ポートフォリオはサービス・パイプライン、サービスカタログ、廃止済みサービスの三つで構成される。このうちサービス・パイプラインには、検討中・開発中でまだ顧客に提供されていない将来のサービスが収録される。提供可能・稼働中のものはサービスカタログ、停止するものは廃止済みサービスに分類される。
出典:令和1年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問1(IPA)ITIL 2011 editionによれば、サービス・ポートフォリオとサービス・カタログの関係の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:サービス・カタログは、サービス・ポートフォリオで管理するサービスのうち、稼働中の全てのサービスを記載したものである。
要点:カタログは稼働中サービス、ポートフォリオは全体を管理する
サービスカタログはサービス・ポートフォリオの一部で、現に稼働していて顧客に提供中の全サービスを記載したものである。開発中のサービスはパイプライン、停止したものは廃止済みサービスに置かれ、いずれもカタログには載らない。ポートフォリオが全ライフサイクルを俯瞰するのに対し、カタログは「今提供しているもの」を示す。
出典:令和1年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問3(IPA)サービスマネジメントにおける“サービス継続管理”の活動において、組織は、サービス継続計画を作成し、実施し、維持しなければならない。“サービス継続の発動の基準及び…
正解:平常業務の状態に復帰するための手順
要点:サービス継続計画は「平常業務への復帰手順」まで含める
サービス継続計画には、発動の基準と責任、重大な停止時に実施する手順に加えて、平常業務の状態に復帰するための手順を含めなければならない。復旧はサービスを暫定的に動かして終わりではなく、通常運用へ戻すところまでを計画しておく必要があるためである。変更の判断基準は変更管理、容量・能力の予測は容量・能力管理、サービス間の依存関係は構成管理やサービスカタログが扱う事項である。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。