プラクティス(ITIL 4)とは?
プラクティス(ITIL 4)とは、目的を果たすために設計された組織的な資源の集合。ITIL 4では34のプラクティスを、一般マネジメントプラクティス、サービスマネジメントプラクティス、技術マネジメントプラクティスの3群に整理している。
ITサービスマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2022年度〜2025年度)。
ぷらくてぃす
プラクティス(ITIL 4)の意味
目的を果たすために設計された組織的な資源の集合。ITIL 4では34のプラクティスを、一般マネジメントプラクティス、サービスマネジメントプラクティス、技術マネジメントプラクティスの3群に整理している。
プラクティス(ITIL 4)の具体例
サービスカタログ管理プラクティス、可用性管理プラクティス、インシデント管理プラクティス、継続的改善プラクティスなど。
プラクティス(ITIL 4)は試験でどう引っ掛けられる?
ITIL 2011の「プロセス」と1対1で対応するとは限らない。名称も変わっており(変更管理→変更実現など)、新旧の呼称を混ぜて問われることがある。
プラクティス(ITIL 4)と関連する用語
プラクティス(ITIL 4)が出た過去問
サービスマネジメントのプロセス改善におけるベンチマーキングはどれか。
正解:業界内外の優れた業務方法(ベストプラクティス)と比較して、サービス品質及びパフォーマンスのレベルを評価する。
要点:ベンチマーキングは外部のベストプラクティスと比較して水準を評価する
ベンチマーキングは、自組織のプロセスやサービス品質を、業界内外の優れた実践(ベストプラクティス)や他社の水準と比較して、自らの位置づけと改善余地を明らかにする手法である。比較対象を外部に置く点が特徴で、内部指標だけを追う測定活動とは異なる。バランススコアカード、サービス報告、SWOT分析はいずれも別の分析・報告手法である。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問2(IPA)ITIL4の可用性管理プラクティスにおいて、障害発生後のサービスの回復の速さを測定する指標はどれか。
正解:MTRS
要点:回復の速さはMTRS。MTBFやMTBSIは故障の起こりにくさ
MTRS(Mean Time to Restore Service)は、サービスが中断してから回復するまでに要した時間の平均で、まさに障害発生後の回復の速さを表す指標である。MTBFは中断せずに稼働できた時間の平均、平均サービス・インシデント間隔(MTBSI)はインシデントの発生間隔で、いずれも故障の起こりにくさを示す。合計ダウンタイムは総量であって速さの指標ではない。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問4(IPA)ITIL4によれば、サービス・カタログ管理プラクティスの目的として、適切なものはどれか。
正解:全てのサービスとサービス提供に関する一貫した情報を一元管理し、その情報を関連する対象者が利用できるようにする。
要点:サービス・カタログ管理はサービス情報を一元化し対象者に届けること
ITIL4のサービス・カタログ管理プラクティスの目的は、すべてのサービス及びサービス提供に関する情報を一貫した形で一元的に管理し、関連する対象者が必要な情報を利用できるようにすることである。利用者向け・技術者向けなど、対象者ごとにビュー(見せ方)を変えて提供する点が特徴である。
出典:令和7年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。