サービスバリューシステム(SVS)とは?さーびすばりゅーしすてむ
サービスバリューシステム(SVS)とは、機会と需要という入力を価値という出力へ変換する、ITIL 4の全体像を表す枠組み。ガイディングプリンシプル、ガバナンス、サービスバリューチェーン、プラクティス、継続的改善という5つの要素から成り、組織の構成要素が連携して価値を生む姿を示す。
最終更新:2026-10-06
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旧版では段階ごとにプロセスが並び、組織全体としてどう噛み合っているのかが見えにくかった。入力から出力までを1枚に収め、その中に原則・統治・活動・実践・改善を配置することで、部分最適の寄せ集めにならない構造を示したのがSVSである。SMでは要素の数と包含関係がそのまま出題される。ガバナンスが構成要素として明示されている点も、旧版との違いとして押さえておきたい。
具体例
利用部門から出た「申請を紙から電子へ変えたい」という需要が、バリューチェーンの活動と各プラクティスを通って新しいサービスとして形になり、処理時間の短縮という事業成果に変わるまでの流れ全体がSVSにあたる。
試験での引っ掛け
バリューチェーンとの包含関係が逆になりやすい。SVSが全体の枠組みで、バリューチェーンはその中の1要素にすぎない。またSVSは旧版の5段階ライフサイクルを言い換えたものではなく、置き換えた別の構造である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。