OSI基本参照モデルとは?おーえすあいきほんさんしょうもでる
OSI基本参照モデルとは、ISOが定めた、通信機能を7階層に分けて役割を切り分ける枠組み。下から物理・データリンク・ネットワーク・トランスポート・セション・プレゼンテーション・アプリケーションの順に並ぶ。実装はTCP/IPが主流だが、機器や障害の切り分けを語る共通語として使われ続けている。
最終更新:2026-10-07
この語が出る過去問を解く →背景
各社が独自方式で通信機器を作っていた時代は、相互接続のたびに全体を作り直すことになった。機能を層に割り、隣接する層とのやり取りだけ決めておけば、ある層の実装を差し替えても他が影響を受けない。ネットワークが専門でない受験者にも「その機器はどの層の話か」を判断させる形で出題される。
具体例
リピータとハブは物理層、MACアドレスを見るL2スイッチ(ブリッジ)はデータリンク層、IPアドレスを見るルータとL3スイッチはネットワーク層で中継する。障害の切り分けも下の層から順に潰していく。
試験での引っ掛け
カプセル化の順序が定番。送信側は上位層のデータへ下位層のヘッダを順に付けるので、線を流れるときはMACヘッダが先頭で、続いてIP、TCPの順になる。層番号は下が1で、上下を逆に並べた選択肢に注意。
関連用語
出た過去問
問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。
出典:令和7年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問15(IPA)
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (8) ネットワーク制御に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。