参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)とは?
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)とは、EAで用いる標準的なひな型。BRM(業務参照モデル)は業務体系を分類・体系化した最上位の参照モデル、DRM(データ参照モデル)はデータの分類と標準、SRM(サービスコンポーネント参照モデル)は再利用可能な機能部品の分類、TRM(技術参照モデル)は採用する技術標準の体系を示す。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2018年度〜2025年度)。
さんしょうもでる
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)の意味
EAで用いる標準的なひな型。BRM(業務参照モデル)は業務体系を分類・体系化した最上位の参照モデル、DRM(データ参照モデル)はデータの分類と標準、SRM(サービスコンポーネント参照モデル)は再利用可能な機能部品の分類、TRM(技術参照モデル)は採用する技術標準の体系を示す。
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)の具体例
複数の行政機関で共通するBRMを整備し、同種の業務に対して重複したシステム開発が行われていないかを横断的に点検する。
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)は試験でどう引っ掛けられる?
BRMは「業務体系を分類・体系化した最上位の参照モデル」。データ側はDRMであり混同しない。
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)と関連する用語
参照モデル(BRM・DRM・SRM・TRM)が出た過去問
CSMA/CD方式のLANで使用されるスイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)は、フレームの蓄積機能、速度変換機能や交換機能をもっている。このようなスイッチングハブ…
正解:ブリッジ
要点:レイヤ2スイッチはデータリンク層の装置で、ブリッジと同階層
スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)はMACアドレスを見てフレームを転送する装置で、OSI基本参照モデルのデータリンク層(第2層)で動作する。同じ第2層でフレームを蓄積・転送し、ネットワークを分割する装置がブリッジであり、スイッチングハブは多ポート化されたブリッジと言える。
出典:平成30年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)OSI基本参照モデルのネットワーク層で動作し、“認証ヘッダ(AH)”と“暗号ペイロード(ESP)”の二つのプロトコルを含むものはどれか。
正解:IPsec
要点:IPsecはIP層で動きAHとESPを含む
IPsecはネットワーク層(IP層)で動作するセキュリティプロトコル群で、完全性と認証を提供するAH(認証ヘッダ)と、暗号化を提供するESP(暗号ペイロード)から成る。鍵交換にはIKEを用い、インターネットVPNの基盤技術として広く使われている。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)VPNで使用されるプロトコルであるIPsec, L2TP, TLSの、OSI基本参照モデルにおける相対的な位置関係はどれか。図中、OSI基本参照モデルの上位層(…
正解:C(上からTLS, IPsec, L2TP)
要点:上位からTLS、IPsec、L2TPの順に階層が下がる
L2TPはデータリンク層(レイヤ2)のトンネリングプロトコル、IPsecはネットワーク層(レイヤ3)でIPパケットを保護するプロトコル、TLSはトランスポート層の上でアプリケーションデータを保護するプロトコルである。したがって上位から順にTLS、IPsec、L2TPの積層になる。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。