ビット誤り率とは?
ビット誤り率とは、送信した総ビット数のうち、誤って受信されたビットの割合。パケット単位の誤り数の期待値は「1パケットのビット数×ビット誤り率×パケット数」で見積もる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。
びっとあやまりりつ
ビット誤り率の意味
送信した総ビット数のうち、誤って受信されたビットの割合。パケット単位の誤り数の期待値は「1パケットのビット数×ビット誤り率×パケット数」で見積もる。
ビット誤り率の具体例
1パケット1,000ビット、ビット誤り率が10のマイナス5乗のとき、1万パケット送ると誤りビットの期待値は1,000×0.00001×10,000=100。
ビット誤り率は試験でどう引っ掛けられる?
分母はビット数であってパケット数ではない。「誤りパケットの割合」と混同すると桁が合わなくなる。計算問題ではパケット長(バイト表記ならビットへ換算)を掛け忘れるのが定番の落とし穴で、バイト数のまま掛けると答えが8分の1になる。
ビット誤り率と関連する用語
ビット誤り率が出た過去問
伝送速度30Mビット/秒の回線を使ってデータを連続送信したとき、平均して100秒に1回の1ビット誤りが発生した。この回線のビット誤り率は幾らか。
正解:3.33×10の-10乗
要点:ビット誤り率=誤りビット数÷総送信ビット数
100秒間に送信されるビット数は 30×10の6乗×100 = 3×10の9乗ビットである。この間に1ビットの誤りが生じたので、ビット誤り率は 1÷(3×10の9乗) = 3.33×10の-10乗となる。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)ビット誤り率が0.0001%の回線を使って、1,500バイトのパケットを10,000個送信するとき、誤りが含まれるパケットの個数の期待値はおよそ幾らか。
正解:120
要点:パケット誤り率=ビット数×ビット誤り率で期待値120
1パケットは1,500バイト=12,000ビット。ビット誤り率0.0001%=1×10のマイナス6乗なので、1パケットに誤りが含まれる確率はおよそ12,000×10のマイナス6乗=0.012。10,000個送信すると期待値は10,000×0.012=120個となる。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。