入出力制御方式(DMA・チャネル)とは?にゅうしゅつりょくせいぎょほうしき
入出力制御方式(DMA・チャネル)とは、周辺装置と主記憶の間のデータ転送を、CPU 本体ではなく専用の回路に肩代わりさせる仕組み。DMA(Direct Memory Access)は DMA コントローラが転送を代行し、チャネル制御方式は入出力専用のプロセッサが転送用のプログラムを解釈して実行する。
最終更新:2026-10-07
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プログラム制御方式では CPU が1語ずつ読み書きするため、低速な周辺装置に合わせて CPU が待たされ、他の処理が何も進まない。CPU と周辺装置の速度差が広がるほど損失が大きくなるので、転送そのものを外部の回路へ渡し、CPU は完了の割込みだけを受ける形へ発展した。
具体例
PC で NVMe SSD からメモリへ数百MBのファイルを読み込む間、転送はチップセット側の DMA が担い、CPU は別スレッドの処理を進められる。メインフレームの IBM Z では、チャネルサブシステムが入出力を専任で受け持つ構成が今も使われている。
試験での引っ掛け
「CPU を介さない」を「CPU が一切関与しない」と読み違えないこと。転送の起動指示と完了割込みの受付は CPU が行う。また DMA は主記憶へのバスを CPU と共有するため、転送中は CPU のメモリアクセスが待たされる(サイクルスチール)。チャネル制御方式は、チャネル自身が入出力プログラムを実行する点で DMA より自律的。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問26(IPA)
企業の競争戦略におけるチャレンジャ戦略はどれか。
正解:上位企業の市場シェアを奪うことを目標に,製品,サービス,販売促進,流通チャネルなどのあらゆる面での差別化戦略をとる。
要点:チャレンジャはリーダとの差別化でシェア奪取を狙う
コトラーの競争地位別戦略では、チャレンジャは業界2番手以下でトップの座を狙う立場にある。リーダとの差別化を武器に、製品・価格・販促・チャネルなどあらゆる面で攻撃を仕掛け市場シェアの奪取を目指す。リーダの全方位戦略、ニッチャの集中戦略、フォロワの模倣戦略とは狙いが異なる。
出典:令和元年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問27(IPA)
CRMを説明したものはどれか。
正解:企業内の全ての顧客チャネルで情報を共有し、サービスのレベルを引き上げて顧客満足度を高め、顧客ロイヤルティの最大化に結び付ける考え方である。
要点:CRMは顧客接点の情報共有でロイヤルティを最大化する
CRM(顧客関係管理)は、営業・コールセンタ・Webなど企業内のあらゆる顧客接点で顧客情報を共有し、一貫した質の高い対応を行うことで顧客満足度を高め、長期的な顧客ロイヤルティと収益の最大化を目指す経営手法である。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 1. オペレーティングシステム > (6) 入出力管理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。