STP・4P・4Cとは?えすてぃーぴー・よんぴー・よんしー
STP・4P・4Cとは、マーケティングのSTP(Segmentation・Targeting・Positioning)とは、市場を細分化し、狙う層を選び、競合に対する立ち位置を定める3段階の手順。その後の施策は、売り手視点の4P(Product・Price・Place・Promotion)と、同じ4項目を買い手視点に置き換えた4C(顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーション)で組み立てる。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
全員に同じ製品を同じ売り方で届けようとすると、価格も訴求も平均的になり、どの層でも一番になれない。誰に売らないかを先に決めれば、価格帯も流通経路も一意に定まる——STPが4Pより前に来るのはこの順序に意味があるからである。4Cは同じ4項目を買い手が感じる価値と負担として読み替え、送り手の都合で決めてしまうのを防ぐ。
具体例
ワークマンは、作業服で培った機能性と低価格を一般客の層へ向け直し、ワークマンプラスとして立ち位置を作り替えた(STP)。4Cで見れば顧客コストは価格だけでなく店舗まで行く手間や試着のしやすさを含み、郊外ロードサイドの立地と広い駐車場がその負担を下げている。
試験での引っ掛け
同じSTPでも、ネットワーク分野ではスパニングツリープロトコル(Spanning Tree Protocol:LANの経路のループを止める規格)を指し、伝送媒体の分野ではシールド付きより対線(Shielded Twisted Pair)を指す。午前I(科目A-1)はテクノロジ系とストラテジ系の両方から出題されるので、設問がどちらの分野かで判断する。4Pと4Cの対応(Product↔顧客価値、Place↔利便性)を入れ替えた選択肢も定番である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。