成長マトリクスとは?
成長マトリクスとは、製品(既存/新規)と市場(既存/新規)の2軸で成長の方向性を4分類する枠組み。市場浸透・新製品開発・新市場開拓・多角化。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2016年度〜2025年度)。
せいちょうまとりくす
成長マトリクスの意味
製品(既存/新規)と市場(既存/新規)の2軸で成長の方向性を4分類する枠組み。市場浸透・新製品開発・新市場開拓・多角化。
成長マトリクスの具体例
既存市場×既存製品でシェアを高めるのが市場浸透。新規市場×新規製品で最もリスクが高いのが多角化。
成長マトリクスは試験でどう引っ掛けられる?
新市場開拓と新製品開発を逆にしない。既存製品を新しい市場へ持ち込むのが新市場開拓、既存市場へ新製品を投入するのが新製品開発。また2軸は製品と市場であって、PPMの「市場成長率×市場占有率」とは別物。PPMは既存事業の資源配分、成長マトリクスは成長の方向づけ、と目的が違う。
成長マトリクスと関連する用語
成長マトリクスが出た過去問
アンゾフが提唱する成長マトリクスを説明したものはどれか。
正解:製品と市場の視点から、事業拡大の方向性を市場浸透・製品開発・市場開拓・多角化に分けて、戦略を検討する。
要点:成長マトリクスは製品と市場の2軸で方向性を4分類
アンゾフの成長マトリクスは、製品(既存/新規)と市場(既存/新規)の2軸で事業拡大の方向性を、市場浸透、製品開発、市場開拓、多角化の4つに整理する枠組みである。自社がどの方向で成長を目指すかを検討する際の出発点となる。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)図のアンゾフの成長マトリクスのうち、市場浸透戦略の例として、適切なものはどれか。
正解:ある地域において特別価格で販売することで、商品の知名度を上げ、その地域の多くの住民に販売する。
要点:市場浸透は既存市場×既存製品でシェアを高める戦略
アンゾフの成長マトリクスで市場浸透戦略は、既存市場に既存製品を投入し、購入頻度やシェアを高めて売上を伸ばす戦略である。特別価格で知名度を上げ、同じ地域の住民により多く売るのは、既存の市場と製品の組合せに当たる。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問27(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。