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閾値・アラートとは?しきいち・あらーと

閾値・アラートとは、資源の使用量や応答時間があらかじめ決めた水準に達したときに通知を出す仕組み。JIS Q 20000-1の容量・能力管理では、容量の変化に対して割り当てた期間と閾値を計画に含めることが要求されており、閾値は「壊れる寸前の値」ではなく「手当てが間に合う値」として置く。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:閾値、アラート

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背景

ディスクが100%になってから増設を申請しても、機器の調達にも変更審査にも日数がかかる。監視の閾値がやることは異常の宣言ではなく、対処に必要なリードタイムを買うことである。だから水準の決め方は「どこから危ないか」ではなく「増設や退避に何日かかるか」から逆算する。無闇に低く置けば毎晩鳴って当番が慣れてしまい、通知そのものが機能しなくなる。

具体例

ディスク使用率80%で警告、90%で重大警告と二段に置き、警告の時点で増設の変更要求を起票できるようにする。ZabbixやAmazon CloudWatchでは、瞬間値ではなく5分平均が3回続けて超えたら鳴らす、といった条件を付けて一過性の跳ねを除く。

試験での引っ掛け

1日平均や夜間を含めた平均で判断すると、日中のピーク時の不足を見落とす——容量・能力の評価は、ピーク時間帯を含む代表的な時間帯のデータで行う。また閾値超過の通知はインシデントの申告ではなく、まだ利用者に影響が出ていない段階の予兆であることが多い。ここを起点に動くのはプロアクティブ問題管理であり、すべてインシデントとして起票すると件数の指標が壊れる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 1日平均や夜間を含めた平均で判断すると、日中のピーク時の不足を見落とす——容量・能力の評価は、ピーク時間帯を含む代表的な時間帯のデータで行う。