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APOPとは?えーぽっぷ

APOP(Authenticated Post Office Protocol)とは、POP3でパスワードを平文で送らずに済ませる認証方式。サーバが接続時に提示したチャレンジ文字列にパスワードを連結してMD5ハッシュを取り、その値だけを送る。パスワードは線上を流れないが、受信するメール本文は平文のままである。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

POP3の標準のUSER/PASSコマンドはパスワードをそのまま送るため、同一LAN上の盗聴で容易に読まれる。APOPはプロトコルの骨格を変えずに認証部分だけをチャレンジレスポンスへ差し替えた改良で、本文と通信路は素のままという中途半端さがそのまま限界になった。現在はTLSで通信全体を包むPOP3Sに置き換わっている。

具体例

国内のISPは2000年代に広くAPOPへ対応したが、2007年にMD5の脆弱性を突いてパスワードを段階的に割り出せることが示され、以後はポート995のPOP3SとSMTP認証の併用へ移行した。

試験での引っ掛け

APOPが守るのは認証情報だけで、受信したメールの本文は暗号化されない。本文まで守るPOP3S・IMAPSやS/MIMEとは役割が違う。またAPOPは受信側POP3の方式であり、送信側のSMTP認証(SMTP-AUTH)やPOP before SMTPとは別物である点も問われる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • APOPが守るのは認証情報だけで、受信したメールの本文は暗号化されない。