POP3/IMAP4とは?ぽっぷすりー/あいまっぷふぉー
POP3/IMAP4とは、どちらもメールサーバの受信箱を読むためのプロトコル。POP3は端末へ取り出して手元で管理する方式(110番、TLSで保護するPOP3Sは995番)、IMAP4はメールをサーバ上に置いたまま操作する方式(143番、IMAPSは993番)で、既読やフォルダの状態もサーバ側が持つ。
最終更新:2026-10-07
高度試験の午前Iを最短で暗記する →背景
メールを1台のPCでしか読まなかった時代はダウンロード方式で足りたが、PC・スマートフォン・ブラウザから同じ受信箱を見るようになると、状態を端末ごとに持つ設計では整合が取れない。両者の違いは機能の多寡ではなく、メールと状態の正本をどちら側に置くかという設計の分岐である。
具体例
令和2年度10月試験の午前I(科目A-1)は「メール本文を含めて暗号化するプロトコル」を問い、APOP・IMAPS・POP3・SMTP Submissionの中からIMAPSを正解とした。APOPは認証部分だけを保護し、本文は平文のまま流れる。
試験での引っ掛け
どちらも受信専用で、送信はSMTP(サブミッションポート587番)が担う。ポート番号の入替えが定番で、POP3は110/995、IMAP4は143/993。POP3にも「サーバにコピーを残す」設定はあるが、既読状態やフォルダ分けまで複数端末で同期できるのはIMAP4だけである。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. ネットワーク応用 > (1) インターネットに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。