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ハッシュ関数とは?はっしゅかんすう

ハッシュ関数とは、任意長のデータから固定長の値を生成する一方向性の関数。同じ入力からは常に同じ値が得られる一方、ハッシュ値から元のデータを逆算することは計算量的に困難で、入力が1ビット違えば値は全く別になる。改ざん検知、デジタル署名の対象、パスワードの保存に使われる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2018年度〜2024年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:メッセージダイジェスト

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背景

データが途中で書き換えられていないことを確かめるには、原本と全体を突き合わせるのが確実だが、大きなファイルではその照合自体が現実的でない。そこで内容を要約した短い固定長の指紋を作り、指紋だけを比べれば済むようにしたのがハッシュ関数である。デジタル署名も、長い文書全体を公開鍵暗号で処理する代わりにハッシュ値へ署名することで実用的な速度に収まっている。午前I(科目A-1)では暗号方式との役割の違いが繰り返し問われる。

具体例

CRYPTREC暗号リストに載るSHA-256(SHA-2系)が代表で、後継としてSHA-3がある。ソフトウェアの配布ページではファイルとともにSHA-256値が掲載され、受け取り側が再計算して一致を確認することで、通信途中や配布元の差し替えを検知できる。

試験での引っ掛け

一方向性は「ハッシュ値から元のメッセージを求められない」、衝突発見困難性は「同じハッシュ値になる別のメッセージを見つけられない」で、定義の入替えが定番。暗号化と違い鍵がなく復号もできない。レインボーテーブル攻撃は事前計算した対応表での逆引きで、ソルトの付加が対策になる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 一方向性は「ハッシュ値から元のメッセージを求められない」、衝突発見困難性は「同じハッシュ値になる別のメッセージを見つけられない」で、定義の入替えが定番。