電子帳簿保存法・インボイス制度とは?でんしちょうぼほぞんほう・いんぼいすせいど
電子帳簿保存法は、国税関係の帳簿書類を電子データで保存するための要件(訂正削除の履歴、検索機能、タイムスタンプ等による真実性と可視性の確保)を定める法律。インボイス制度は、消費税の仕入税額控除を受けるために、登録番号・適用税率・税額を記した適格請求書の保存を要件とする仕組み。
最終更新:2026-10-07
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紙の帳簿は改ざんすれば痕跡が残るが、電子データは痕跡なく書き換えられる。電子で持つことを認める代わりに、後から直せない仕組みと探せる仕組みを法が要求しているのはこのためである。インボイス側も発想は同じで、税率が8%と10%に分かれた以上、誰がいくら納めた税を控除するのかを書面で追跡できる必要が生じた。
具体例
会計・請求書サービス(マネーフォワード クラウド、freeeなど)は、取引年月日・取引金額・取引先の3項目で検索できる機能と、登録番号入りの適格請求書を発行する機能を備えて要件に対応している。システム企画では、この保存要件を業務システム側で満たせるかが選定条件になる。
試験での引っ掛け
電子取引で授受したデータは電子のまま保存する義務があり、印刷して紙で保存する扱いは認められない(紙で受け取った書類のスキャナ保存は任意で、向きが逆)。インボイスが要件にするのは消費税の仕入税額控除であって、請求書の交付義務一般でも法人税の話でもない。免税事業者は適格請求書を交付できない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 企業と法務 > 4. その他の法律・ガイドライン・技術者倫理 > (5) その他の法律・基準などに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。