割賦販売法・PCI DSSとは?かっぷはんばいほう・ぴーしーあいでぃーえすえす
割賦販売法は、クレジットカード番号を扱う加盟店に対しても番号の適切な管理と不正利用防止措置を義務づける法律。PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard:カード業界の情報セキュリティ基準)は国際カードブランドが定めた民間の基準で、法が求める適切管理を満たす手段の一つにあたる。
最終更新:2026-10-07
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2010年代にEC加盟店からの番号漏えいが相次いだが、当時の義務はカード会社側にしかなく、加盟店には歯止めがなかった。2018年施行の改正で義務を加盟店まで広げ、達成手段をPCI DSS準拠か、自社にカード番号を通さない非保持化のいずれかに具体化したことで、中小の加盟店でも判断できる形になった。
具体例
多くのEC事業者は、GMOペイメントゲートウェイなどの決済代行が提供するリダイレクト方式やトークン方式へ切り替え、自社サーバにカード番号を残さない構成にしている。PCI DSSの年次審査と運用負荷を避けられる点が投資判断の理由になる。
試験での引っ掛け
PCI DSSは法律ではなく業界基準。法律上の義務は「適切な管理」であり、PCI DSS準拠と非保持化はそれを実現する並列の手段という関係になる。また非保持化しても、EMV 3-Dセキュアなどの不正利用防止措置の義務は残る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. 情報セキュリティ管理 > (8) 情報セキュリティに関する基準に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。