ヒューマンインタフェース設計(GUI・ユニバーサルデザイン)とは?ひゅーまんいんたふぇーすせっけい
ヒューマンインタフェース設計(GUI・ユニバーサルデザイン)とは、利用者が迷わず正しく操作できるよう、画面・入力方式・応答の返し方を決める設計。GUI(Graphical User Interface)部品の配置と意味を画面間で一貫させること、色以外の手掛かりを併用すること、そして年齢や障害の有無によらず最初から誰もが使える形にするユニバーサルデザインの考え方が柱になる。
最終更新:2026-10-07
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操作ミスを利用者の不注意として扱うと、教育を重ねても同じ事故が繰り返される。原因を人ではなく画面の作りに置き、そもそも間違えにくい配置にする(フールプルーフ)、間違えても被害が出ない形にする(フェールセーフ)という方向へ責任を移したのがこの分野の出発点。
具体例
AppleのHuman Interface GuidelinesやGoogleのマテリアルデザインは、部品の見た目と挙動を製品横断で統一するために公開された規約集。日本ではJIS X 8341-3がWebコンテンツのアクセシビリティ要件を定め、公的機関の調達条件になっている。
試験での引っ掛け
ユニバーサルデザインとバリアフリーの取り違えが多く、後から専用の手当てを足すのがバリアフリー、最初から全員が使える設計にするのがユニバーサルデザイン。またGUIとCUIは優劣ではなく用途の差で、同じ操作を大量に繰り返す場面ではCUIのほうが速い。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問16(IPA)
アプリケーションソフトウェアの開発環境上で、用意された部品やテンプレートをGUIによる操作で組み合わせたり、必要に応じて一部の処理のソースコードを記述したりして…
正解:ローコード開発
要点:ローコード開発はGUI中心で一部だけコードを書く
ローコード開発は、あらかじめ用意された部品やテンプレートをGUIで組み合わせて画面や処理を作り、足りない部分だけを少量のソースコードで補う開発手法である。コードを一切書かないノーコード開発と違い、必要に応じて記述できるので適用範囲が広い。
出典:令和7年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問30(IPA)
意匠法において、保護の対象となり得るものはどれか。
正解:独自のGUI
要点:意匠法は物品や画像のデザインを保護。GUIも対象
意匠法は物品や建築物、画像のデザイン(形状・模様・色彩など視覚を通じて美感を起こさせるもの)を保護する。2019年の改正で操作用・表示用の画像デザインが明確に保護対象となり、独自のGUIは意匠登録の対象となり得る。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (2) システムの境界の定義に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。