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刑法(不正指令電磁的記録に関する罪・電子計算機使用詐欺)とは?けいほう(ふせいしれいでんじてききろくにかんするつみ・でんしけいさんきしようさぎ)

刑法(不正指令電磁的記録に関する罪・電子計算機使用詐欺)とは、刑法には情報処理に関わる犯罪類型が置かれている。不正指令電磁的記録に関する罪(通称ウイルス作成罪)は、正当な理由なくコンピュータウイルスを作成・提供・供用・取得・保管する行為を処罰する。電子計算機使用詐欺罪は、虚偽の情報や不正な指令を与えて財産上の利益を得る行為を処罰する。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:刑法、不正指令電磁的記録に関する罪・電子計算機使用詐欺、電子計算機使用詐欺

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背景

従来の詐欺罪は人をだますことを要件とするため、機械だけを相手にした不正では成立しない。ウイルスも、実害が出る前の作成・配布の段階では器物損壊にすら当たらなかった。人を介さない加害と、被害が出る前の準備行為——この2つの穴を埋めるために置かれた条文である。

具体例

他人のクレジットカード番号を入力してネット決済を成立させる行為は、店員という人をだましていないため詐欺罪ではなく電子計算機使用詐欺罪になる。ランサムウェアを他人の端末で動かす行為は不正指令電磁的記録供用罪にあたる。

試験での引っ掛け

午前I(科目A-1)は根拠法の切り分けを問う。他人のIDとパスワードで無断ログインするのは不正アクセス禁止法、そこで財産上の利益を得れば電子計算機使用詐欺、ウイルスの作成・配布は刑法のウイルス作成罪である。データを消して業務を妨げる行為は電子計算機損壊等業務妨害罪で、これも別の条文にあたる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 午前I(科目A-1)は根拠法の切り分けを問う。