高度試験午前I暗記無料で始める

ディジタルフォレンジックスとは?でぃじたるふぉれんじっくす

ディジタルフォレンジックスとは、インシデントの発生後に、機器やログに残る電磁的記録を改変しないまま保全し、解析して、何が起きたかを法的な証拠として示せる形にまとめる活動。技術的に中身を読み解くことだけでなく、証拠能力を保つための手続きまでが含まれる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:デジタルフォレンジックス、デジタルフォレンジック

この語が出る過去問を解く →

背景

電磁的記録は書き換えても痕跡が残りにくく、「後から作ったものではないか」と疑われれば、裁判でも社内処分でも根拠として使えない。しかも調査のつもりで電源を入れて操作するだけで、アクセス日時などが上書きされてしまう。技術的に読めることと証拠として通用することは別だという認識から、解析の前段にある取扱いの手順そのものを規律する分野として確立した。

具体例

原本のディスクには直接触れず、書込み防止装置を介して複製(イメージ)を作り、原本と複製のハッシュ値が一致することで同一性を示す。誰がいつ証拠を保持していたかを記録するチェーン・オブ・カストディを切らさないことも同じくらい重視される。

試験での引っ掛け

目的は事後の原因究明と証拠保全であって、事前の予防策ではない。ただし事後に採れる証拠の質は事前のログ設計で決まるため、取得項目・保存期間・NTPによる時刻同期の整備が前提条件になる。採取は揮発性の高いもの(メモリの内容・通信状態)から先に行う、という順序も問われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2023年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 目的は事後の原因究明と証拠保全であって、事前の予防策ではない。