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NAT/NAPTとは?なっと/なぷと

NAT/NAPTとは、社内で使うプライベートIPアドレスと、外向きのグローバルIPアドレスを付け替える機能。NAT(Network Address Translation)はアドレスだけを1対1で置き換え、NAPT(Network Address Port Translation、IPマスカレード)はポート番号も一緒に付け替えるため、1個のグローバルアドレスを多数の端末で同時に使い回せる。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では4回出題されています(2019年度〜2022年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:IPマスカレード、NAT、NAPT、NAT・NAPT(アドレス変換)、アドレス変換、NATとNAPT(IPマスカレード)、NATとNAPT

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背景

IPv4アドレスが足りなくなり、回線契約で配られるグローバルアドレスは通常1個か数個という制約が生まれた。一方で社内やご家庭の端末は何十台にもなる。そこで「外に出るときだけアドレスを借りる」形にして、内側は自由に使える私設アドレスで回す設計が標準になった。ポート番号まで含めて対応表を作ることで、1個のアドレスの下に何百もの通信を並べられる。午前I(科目A-1)ではネットワークが専門外の受験者にも問われる範囲。

具体例

NTT東日本のフレッツ光などの回線で配られるグローバルアドレスは通常1個で、バッファローやNECのAtermといった家庭用ルータは既定でNAPTが有効になっている。ルータは端末ごとに別の送信元ポートを割り当てて変換表に記録し、戻ってきたパケットをそのポートを手掛かりに正しい端末へ振り分ける。

試験での引っ掛け

NAT/NAPTはセキュリティ機能ではなくアドレス変換の仕組みで、変換表に対応する行が無い外部からの通信が内部へ届かないのは副次的な効果にすぎない。ただし試験ではこの効果を「利点」として選ばせる。またNATは1対1、NAPTは多対1という違いを取り違えないこと。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2019年度〜2022年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • NAT/NAPTはセキュリティ機能ではなくアドレス変換の仕組みで、変換表に対応する行が無い外部からの通信が内部へ届かないのは副次的な効果にすぎない。