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UDPとは?ゆーでぃーぴー

UDPとは、コネクションを確立せず、再送も順序保証も行わないトランスポート層のプロトコル。ヘッダは8オクテットと小さく遅延も小さい。重要なのは、TCPと同じく送信元・宛先のポート番号を持ち、この番号でどのアプリケーション宛ての通信かが決まる点である。午前I(令和8年度から科目A-1)でUDPが顔を出すのは、この「ポート番号を持つ」という性質を前提にした別の仕組みを説明する設問の中であることが多い。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2020年度〜2022年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

別名:User Datagram Protocol

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背景

午前I(科目A-1)は全分野から30問を1問あたり実質1分で処理する科目で、ネットワークに割かれるのは数問しかない。したがってUDPそのものの仕様——ヘッダ各フィールドの意味やチェックサムの扱い、TCPとの選び分けの設計論——が正面から問われることはほとんどない。代わりに、アドレス変換や通信の識別といった仕組みを成り立たせる土台として現れる。専門がプロジェクトマネジメントでも監査でも、「TCPとUDPはどちらもポート番号を持つ」という一点だけは落とせない。

具体例

NAPT(IPマスカレード)は、LAN上の複数の端末が1つのグローバルIPアドレスを共有するために、プライベートIPアドレスとポート番号の組を、グローバルIPアドレスと重複しないポート番号の組へ変換し、その対応関係を表で管理する仕組みである。この変換の材料になるのがTCPとUDPのポート番号で、UDPにポート番号が無ければ複数端末の通信を区別できず、この仕組みは成り立たない。

試験での引っ掛け

NAPTとNATの取り違えが定番で、ポート番号まで含めて変換し1つのグローバルアドレスを複数端末で共有できるのがNAPT、IPアドレスだけを1対1で変換するのがNATである。同じ設問には、IPスプーフィング(送信元IPアドレスの詐称)、IPマルチキャスト(グループ宛ての一斉配信)、NTP(ネットワーク経由の時刻同期)が誤答として並ぶため、「ポート番号を見て識別する仕組みかどうか」で切り分ける。またコネクションレスであることと、ポート番号を持たないことは別の話で、UDPは接続を確立しないだけでポート番号は持っている。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2020年度〜2022年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • NAPTとNATの取り違えが定番で、ポート番号まで含めて変換し1つのグローバルアドレスを複数端末で共有できるのがNAPT、IPアドレスだけを1対1で変換するのがNATである。