HTTPとは?えいちてぃーてぃーぴー
HTTPとは、Web上でコンテンツをやり取りする、要求と応答が1対1で対応するプロトコル。GET・POST・PUT・DELETE・HEADなどのメソッドで操作の種類を示し、応答はステータスコードと本文で返る。HTTP/1.1で持続接続(Keep-Alive)、HTTP/2でストリーム多重化とヘッダ圧縮、HTTP/3でUDPベースのQUICを採用した。
最終更新:2026-10-07
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元は文書を1つ取ってきて表示するだけの用途で、1往復ごとに接続を張り直し、前の往復を覚えない(ステートレスな)作りだった。1ページの部品が数十個に増えると、往復のたびの接続確立が重荷になる。版を重ねるごとに接続と多重化の制約を外してきた経緯がそのまま各版の特徴になっており、状態を保つcookieやセッションIDは後から足された仕組みである。
具体例
GETはパラメタをURLの後ろに載せるので、ブラウザの履歴やサーバのアクセスログに残り、ブックマークや共有もできる。POSTはメッセージボディに載せるため残らない。同じ入力でも、共有したい検索結果一覧はGET、パスワードの送信はPOSTを使う、という切り分けになる。
試験での引っ掛け
GETとPOSTの違いは送れる量だけではない。URLは長さに制限があり、履歴やログに平文で残るため、機密情報の送信にGETは不適切。ステータスコードは200系が成功、300系がリダイレクト、400系がクライアント側の誤り、500系がサーバ側の誤りで、404(存在しない)と403(権限が無い)の区別も問われる。
関連用語
出た過去問
出典:平成28年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問13(IPA)解説で登場
WAFの説明として,適切なものはどれか。
正解:特徴的なパターンが含まれるかなどWebアプリケーションへの通信内容を検査して,不正な操作を遮断する。
要点:WAFはHTTPの中身を検査してWeb攻撃を遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPの通信内容そのものを検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングに特徴的なパターンを検出して遮断する。IPアドレスやポートで制御する通常のファイアウォールと違い、アプリケーション層のリクエスト内容を見る点が特徴である。
出典:平成29年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問15(IPA)解説で登場
WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を監視し阻止する。
要点:WAFはアプリケーション層でWeb攻撃を検知・遮断する
WAF(Web Application Firewall)はHTTPリクエストやレスポンスの内容を検査し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーションを狙う攻撃を検知して遮断する。通常のファイアウォールがIPアドレスやポートで制御するのに対し、アプリケーション層の中身を見る点が違いである。
出典:平成31年度 春期 高度試験 午前Ⅰ 問15(IPA)解説で登場
WAFの説明はどれか。
正解:Webアプリケーションへの攻撃を検知し、阻止する。
要点:WAFはWebアプリ層の攻撃を通信内容から検知して遮断する
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を解析し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどWebアプリケーション層への攻撃を検知・遮断する仕組みである。パケットのヘッダだけを見る従来型ファイアウォールでは防げないアプリケーション固有の攻撃に対応する点が特徴である。
出典:令和4年度 秋期 高度試験 午前Ⅰ 問14(IPA)解説で登場
WAFによる防御が有効な攻撃として、最も適切なものはどれか。
正解:REST APIサービスに対するAPIの脆弱性を狙った攻撃
要点:WAFはHTTPを検査してWebアプリ層の攻撃を防ぐ
WAF(Web Application Firewall)は、HTTP/HTTPSの通信内容を検査し、Webアプリケーション層を狙う攻撃を検出・遮断する。REST APIもHTTPで提供されるWebアプリケーションなので、その脆弱性を突く攻撃はWAFの防御対象になる。
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 5. ネットワーク応用 > (1) インターネットに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。