SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)とは?
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)とは、SQLの基本4命令。SELECTはデータの検索、INSERTは新規データの追加、UPDATEは既存データの更新、DELETEはデータの削除を行う。WHERE句で対象行を絞り込み、JOINで複数テーブルを結合するのが基本パターン。応用情報ではこれらを組み合わせた集約・副問い合わせ・集合演算などが出題される。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2017年度〜2025年度)。
えすきゅーえるのきほんぶん
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)の意味
SQLの基本4命令。SELECTはデータの検索、INSERTは新規データの追加、UPDATEは既存データの更新、DELETEはデータの削除を行う。WHERE句で対象行を絞り込み、JOINで複数テーブルを結合するのが基本パターン。応用情報ではこれらを組み合わせた集約・副問い合わせ・集合演算などが出題される。
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)の具体例
UPDATE 商品 SET 価格 = 価格 * 1.1 WHERE カテゴリ = '飲料' のように書けば、飲料カテゴリの商品だけ価格を1割上げられる。
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)は試験でどう引っ掛けられる?
WHERE句を書き忘れたUPDATE・DELETEは全行が対象になる。またWHEREとHAVINGの適用時点が違い、グループ化の前に行を絞るのがWHERE、グループ化した後の集計結果で絞るのがHAVINGなので、COUNTやSUMの結果を条件にできるのはHAVINGだけ。DELETEは行を消す操作でDROPは表そのものを消す操作という違い、集約関数のCOUNT(*)は全行を数えるがCOUNT(列名)はNULLの行を数えないという違いも定番。
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)と関連する用語
SQLの基本文(SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE)が出た過去問
関係R(ID, A, B, C)のA, Cへの射影の結果とSQL文で求めた結果が同じになるように、aに入れるべき字句はどれか。ここで、関係Rを表Tで実現し、表T…
正解:DISTINCT
要点:関係の射影は重複を除く集合演算、SQLではDISTINCTが必要
関係モデルの射影は結果を集合として扱うため、重複する組は取り除かれる。表TのA、C列を取り出すと同じ組合せが重複して現れるので、SQLでは重複行を除くDISTINCTを指定しないと射影の結果と一致しない。SQLの既定はALLで重複をそのまま残す。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)関係データベースのビューに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ビューの列名は、基の表の列名と異なる名称で定義することができる。
要点:ビューは仮想表。列名を基の表と変えて定義できる
ビューを定義するSELECT文では列に別名を付けたり、CREATE VIEWで列名リストを指定したりできるため、基の表と異なる列名にできる。ビューは仮想表であり、射影・選択・結合・和集合など問合せで表現できる操作を自由に定義できる。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)SQL文に示す参照制約が存在する"商品"表と"受注"表とがある。"商品"表の行を削除したとき、削除した行の商品コードと同じ値の商品コードをもつ"受注"表の行を自…
正解:CASCADE
要点:ON DELETE CASCADEは親行削除時に子行も連鎖削除
参照制約のON DELETE句には、親表の行削除時の動作を指定する。CASCADEを指定すると、削除された親行を参照している子表の行も連鎖して自動的に削除される。本問は商品の削除に合わせて受注の該当行も消したいのでCASCADEが適切である。
出典:令和7年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。