PDCAサイクル・OODAループとは?ぴーでぃーしーえーさいくる・うーだるーぷ
PDCAサイクル・OODAループとは、計画・実行・評価・改善を順に回して業務水準を継続的に高めるのがPDCAサイクル、観察・状況判断・意思決定・行動を素早く繰り返し、前提が変わる状況で先手を取るのがOODAループ。安定した業務の改善と不確実な事業開発とで、どちらを据えるかの使い分けが問われる。
最終更新:2026-10-06
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PDCAは計画の精度が上がるほど効くので、環境が安定していることが前提になる。前提が数週間で変わる領域では、計画を練り込むほど古い前提に基づく実行になってしまう。OODAは軍の空戦研究から出た考え方で、正しさより相手より速く一巡することを優先する。経営会議では「領域ごとに意思決定の速さの基準を変える」という制度設計の話として持ち出す。
具体例
会計や生産管理の改善は月次のPDCAで指標を追い、新規に立ち上げた顧客向けアプリは週次のOODAで利用ログを見ながら仮説を差し替える。後者では決裁権限を現場へ下ろし、少額投資は事後承認にするなど、承認の仕組みまで分けないと速さは出ない。
試験での引っ掛け
OODAをPDCAの上位互換と読むのが定番の誤り。標準化された業務でOODAだけを回すと手順が属人化して品質が落ち、逆に変化の速い領域でPDCAの計画に時間をかけると機を逸する。またOODAのOとOは観察と状況判断で別の段階であり、単に速く回すPDCAのことではない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの9 システム活用の促進 > 9-5 改革プログラムの効果・費用・リスクの分析・評価・改善に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。