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VE(価値工学)とは?ばりゅーえんじにありんぐ

VE(価値工学)とは、価値=機能÷コストと定義し、必要な機能を最も低いコストで実現する方法を、部品や工法ではなく機能から発想して検討する手法。機能を定義し、機能ごとにコストを割り付けて評価し、代替案を出すという順で進める。機能の水準を落とさない(むしろ高める)ことを前提とする点が、単なる原価低減との違いになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:Value Engineering、価値分析、VE、価値工学

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背景

材料が手に入らない状況で代替品を探したところ、元より安く同じ役目を果たすものが見つかった——第二次大戦中のGE社でのこの経験が出発点になっている。部品を「これは何をするものか」という機能で捉え直すと、いまの実現手段は数ある選択肢の一つにすぎないと分かる。現行品の改良から入る限り発想は既存の延長にとどまるため、機能の定義から始めるという手順そのものが、この手法の中身になっている。

具体例

発案したのはGEのローレンス・マイルズで、資材が逼迫するなか代替材料が同等の機能を安く果たすと気づいたのがきっかけとされる。製品開発では、金属ブラケットを「部品を固定する」という機能から捉え直し、樹脂の一体成形で同じ固定強度をより安く実現するといった置き換えが典型になる。

試験での引っ掛け

価値=機能÷コストなので、価値を上げる道はコスト低減だけではない。機能を高める、機能を上げつつコストも下げる、といった経路が同時に成り立つ。逆に機能の水準を落として安くするのは単なる原価低減であってVEではない。出発点を部品や工法に置く記述も誤りで、機能の定義から入らないと既存手段の延長しか出てこない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 価値=機能÷コストなので、価値を上げる道はコスト低減だけではない。