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M&Aとは?えむあんどえー

M&Aとは、企業の合併・買収によって、他社の事業や経営資源を取得する手法。自前で育てるより時間を買えるのが利点で、技術・人材・顧客基盤の獲得を狙う。ITストラテジストの領域では、成立後の統合(PMI:Post Merger Integration)において基幹システムを片寄せするか併存させるかを決める判断が中心論点になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2024年度)。

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:Mergers and Acquisitions、合併・買収

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背景

新規事業を自社の人員と技術で立ち上げると、市場が動くより時間がかかり、参入したときには機会が閉じていることがある。買えば時間は買えるが、買った瞬間に業務プロセスも情報システムも二重になり、見込んだ相乗効果は統合の手間で相殺されうる。M&Aが戦略の道具として機能するかどうかは買収そのものより統合の設計に左右されるため、システム統合方針が交渉段階から論点になる。

具体例

ニデック(日本電産)は買収した企業に自社の生産・購買の方式を展開することで成果を積み上げてきた。情報システムでは、片寄せ・併存・新規構築の3案を統合効果・移行リスク・期間で比較し、段階的な移行計画として稟議にかけるのが実務の形になる。

試験での引っ掛け

合併と買収を同一視しない。合併は法人格が一つに統合され、買収は株式や事業の取得なので対象企業が存続しうる。段階の取り違えも多く、デューデリジェンスは契約前の調査、PMIは成立後の統合作業。TOB(公開買付け)は買収の手段の一つであって、M&Aと並ぶ別概念ではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2024年度)
  • 分野:午前II
  • 合併と買収を同一視しない。