UC(裏付け契約)とは?ゆーしー
UC(裏付け契約)とは、サービス提供者と外部の供給者との間で結ぶ契約で、顧客へ約束したSLAを裏側から支えるために供給者が守るべき水準を定める。駆けつけ時間、部品交換の期限、報告の頻度などを条項として明記し、供給者管理の中で実績を監視していく。
最終更新:2026-10-06
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運用の多くは自前では完結せず、ハードウェア保守・回線・クラウド基盤を外部に依存している。供給者の対応が遅ければ顧客への約束は守れないが、契約に書いていなければ求めることもできない。SLAで負った責任を、契約という形で外部まで確実につなぐための仕組みである。供給者の水準を先に確かめてから顧客への約束を決める、という順序が実務では要になる。
具体例
稼働率の目標を満たすため、ハードウェア保守ベンダと「故障連絡から4時間以内のオンサイト対応、24時間365日受付」を契約条項として結び、実際の到着時刻を月次で確認する。到着が遅れた月は契約に基づいて改善を求め、必要なら顧客へのSLAの前提そのものを見直す。
試験での引っ掛け
UCの水準がSLAより緩いと、SLAは構造的に達成できなくなる。この整合性が問われる定番。またクラウドのように供給者側の約款をそのまま受け入れる形では、顧客へのSLAを約款の水準より高く設定できない点も見落としやすい。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。